MG 1/100 ボール プラモデルの解説
製作開始 作り方手順 徹底解説 (MG ボール Ver.Ka)
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MG 1/144 ボール デカールの貼り方 です |
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① |
せっかく組み立てたんだけど、貼りやすくするためパーツを分解します。 |
② |
デカールを貼る位置と、貼る番号を、説明書とにらめっこしながらしっかり確認し、適当な大きさに切り取ります。 |
③ |
デカールを位置決めします。 |
④ |
マスキングテープを利用して固定するとよいでしょう。 |
⑤ |
ボールペンなど、先の丸いもので、上からこすります。 デカールが徐々に保護シートからはがれて、転写されていきます。 このときうっかり保護シートごとずれたりしたら、しわ、ヒビのもとです。写真ではわかりやすいよう指をよけていますが実際はずれないようおさえてます。 |
⑥ |
転写しおわったな、と感じたら、そっと、保護シートをはがします。 そして、だめおしで、付属されていたデカール保護用の台紙(うすいつやつやしてるやつです)をかぶせて、その上からこすります。これは必ず行ないます。 この台紙の代わりに、文具屋さんで売ってるトレシングペーパーを使ってもいいです。 実はこの保護シート自体もトレシングペーパーです。 |
⑦ |
転写できました。 余談ですがこの行程は、カセットテープ世代なら経験ある、ラベルのタイトルシール転写と、同じプロセス。 |
マーキングシール | |
⑧ |
MGボールには、デカールともうひとつ、マーキングシールが付属されています。 マーキングシールは、文字通りシールです。 たとえば先述のデカールは、転写式なので、文字やマークだけがボディに移されていきます。 |
⑨ |
それに対し、マーキングシールは転写式ではなく、ステッカータイプ、つまりシールみたいにはくり紙をはがして貼るといった、従来のシールです。 よって、余白ごと貼ることになります。 |
⑩
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そこで、マーキングシールは、できるだけ、余白をギリギリにまで切って、必要な文字やマークだけを貼るように心がけたいですね。 とはいうが、こんな小さいマークをさらに細かくしろといっているようなもの。 |
⑪ |
貼ります。 シールをはるときは、まえもって1/4くらいはがし、はくり紙(はがした台紙のこと)を切っておきます。 |
⑫ |
そして、位置決めします。 このときに、1/4くらいはがしたシールを貼付け、固定させます。 それから、全体的なバランスをみたり、水平・垂直のずれを微調整します。 |
⑬ |
はくり台紙をすべてはがし、シールを貼りつけます。 |
⑭ |
貼りおわりました。 だめおしで、さっきの過程と同じ、トレシングペーパー台紙を重ねてこすりつけ、粘着を強めておきます。 |
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小さいシールは、ようじなど先のとがったもの(写真ではカッターの先端、私としては実はこっちのほうが貼り付けやすい。危険だけど)などにくっつけて乗せて、それからはりつけると位置決めがやりやすくなります。 |
⑯ |
この要領で、説明書にあるように、お好みでアレンジして、デカールおよびマーキングシールを貼っていきます。 |
デカールの貼り付け失敗のことにも触れておきます | |
⑰ |
デカール失敗のトップ3、 貼る過程での破損、切り取ったデカールを紛失、貼る場所のマチガイ。 デカールは一発勝負。もし失敗したら、セロファンテープなどで失敗デカールをはがし(この時点でデカールは再利用不可能)、あたらしいデカールで再度はりなおすことになるのですが、たいてい予備がないので、パーツとりよせなどの手間になります。 実は私は場所を間違えました。本体の横に貼られた、EFSF(地球連邦)のマーク。 |
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左と右、まちがえてる。 |
⑲ |
しかし、前述したとおり、もうはりなおしはできない・・・・・ 仕方なく、このままでいき、本来貼る位置だった場所にはさみしく余白となることに・・・・ それもさみしいから、いっそのこと、小隊のオリジナル紋章でもかきこんじゃえ、と |
⑳ |
で、こうなりました・・・・・ もしかしたら、パーツはずさずに貼っていればこの失敗ふせげたかもしれません・・・ ですがそもそもガンプラのデカールやシールなんて、お好みで好きなところに貼ってもいいです、な感じで付属されてますから、多少の失敗は開き直って行くのが一番だと、のちに気づきました。 |
次は、腕部分、マニピュレーターを製作し掲載致します。 |
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