「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 メッサーラ の作り方 -5-

発売月 2013年6月 / 箱掲載価格 3,000円(税別)

HGUC 1/144 メッサーラ (機動戦士Zガンダムの製作手順を細かく掲載しています。ここは5ページ目です。

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全撮影|HGUC・メッサーラの作り方、製作解説》

メッサーラ HGUC1/144 プラモデル


このページで完成させる部位写真
HGUC メッサーラ(ガンダム,プラモデル)

ほとんど、パーツ色に合わせた塗装を施しているので、無塗装でもおよそこれと同じ見栄えになると思います。
消す必要のある合わせ目は何カ所かありました。


改良点・塗装について

シールなし塗装面、あります。
hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

HGUC 1/144 メッサーラ 脚部の作り方・製作手順 の 解説です

[1]
hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

このページではメッサーラの脚の組み立て手順を掲載しています。
足先パーツからの組み立てです。
つま先はほんの少しですが角度がつけられる構造になっていて、そのためのABS樹脂パーツをはめこみます。向き注意です。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

足先パーツの組み立てが続きます。
紫のパーツ、ここへさきほどのつま先パーツやポリキャップをはめこんでいきます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

この合わせ目は消す必要がありました。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

一部分、グレーで塗装する箇所があります。シールもついてませんでした。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

ここからは、つちふまずにあたる部分です。
足首と連結される大きめのポリキャップを間にはさんで、はりあわせます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

さきほどのつま先パーツをさしこみます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

後部のかぎ爪状の部分ですが、これも腕のクロー同様、中が空洞になっているので、エポキシパテで埋めております。
根元もこのあと埋めております。(ランナーからははずしております)

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

埋めた部分も塗装して、2つのかぎ爪パーツをさしこみます。
ひざ関節

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

ここからはひざ関節の組み立てです。
まずひざ関節本体を、縦割りパーツ2つをはりあわせます。
合わせ目消しはないようです。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

ひざ関節にある、動力パイプです。
腕のときと同じように、動力パイプの2本の間は赤ではなくボディカラーと同じ色、今回はグレーです。ので、塗装をする必要がありました。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

塗ったら、はめこみます。
ひざから下の部位

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

足くび関節部分です。
ポリキャップをはめこんで、準備しておきます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

さっき組み立てておいたひざ関節部と、
後部についているスラスターパーツ(長方形の)、
足首関節部をさしこみます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

つづいて、後部には名称不明の細長いパーツ、おそらく推進方向を調節するものだろうと思われますがこれを、取付けます。
前面には、色の異なるパーツが1こ差し込まれます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

足首あたりには塗装する箇所があり、シールも付属されています。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

脚パーツを貼り合わせます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

楕円のくぼみをのぞいて、このひざ部分のみ、合わせ目を消す必要がありました。
よって、この面のみ再塗装です。
太腿部

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

胴体とつなぐ関節パーツをつくります。
このパーツはABS樹脂。ポリキャップでまかなえない部分へはABS樹脂でまかなっているようですが、塗装に気を使うのが難点です。
説明書にも、ABS樹脂の塗装はおすすめできません、と書いてありまた。検索してみたところ、ラッカー系やエナメル系の場合塗装はがれだけじゃなくパーツ自体の欠損もあるらしいです。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

=○= ←この形状のパーツは、脚部にとりつける用のパーツです。
ちょっとかたいですが奥つきあたるまでさしこみます。

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hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

そして、太腿パーツへさしこみます。向き注意。


hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

太腿を仕上げます。
ひざ関節パーツを間にはさんで、パーツの貼り合わせを行います。


hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

この挟み込みはり合わせの場合、塗装がやりにくくなる箇所がすくなからず生まれます。左の写真で黄色く記した面は、関節のグレーに干渉しないようマスキングして塗装する必要がでてきました。
(あるいは貼り合わせの前に塗装します。この面は合わせ目を消す箇所ではないようなので)


hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

合わせ目は消す面、消さない面が混在しています。接着剤の塗る面に細心注意が必要でした。


hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

足先をさしこみます。向き注意です。


hguc メッサーラ プラモデル(ガンダム)

脚部は完成です。
このあと胴体に接合します。

次のページでは、メッサーラの特徴でもある、2つの大きな推進ユニットを組み立てます。