「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ケンプファー の作り方 -7-

発売月 2008年8月 / 箱掲載価格 \1,800(税別)

HGUC 1/144  ケンプファー、製作手順をすべて撮影し掲載しています。ここはサブページです。

ケンプファー HGUC1/144 プラモデル


このページで完成させる部位写真

HGUC 1/144 ケンプファー の入手方法
再販を待てば入手可能かと思われます。


パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラーを使用。

エナメルカラー(上)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

の作り方・製作手順 および 解説です


HGUCケンプファーの製作

チェーンマインは、よく似たパーツが合計13個ありますので、
パーツ番号を間違えないためにも一気にランナーから外すと管理が大変です。なれないうちは順番に外すほうがいいかもしれません。
最初は、先端の機雷。
先端の機雷はワイヤーが貫通されない形状なのですぐ判別できます。
黄色いワンポイントには、レモンイエローを塗っています。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

ワイヤーをはさみこみ、機雷を組み立てます。


HGUCケンプファーの製作

次は、トゲつきの機雷。
先端から数えて2番目~5番目までの部分です。
4つともパーツ番号は同じですので、これならまとめて外しても大丈夫。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

組み立ても同じ手順ですが、機雷の表も裏も向きが決められています。
機雷の間隔はあとで調整できますので、適当でよいです。


HGUCケンプファーの製作

ラストはトゲなしを8個。


HGUCケンプファーの製作

そして組み立てます。これも 向きに気をつけて。


HGUCケンプファーの製作

最後にグリップを取り付けます。
グリップにはパーティングラインがありますから消しておきます。


HGUCケンプファーの製作

そしてワイヤーへ取り付けます。差し込むだけです。


HGUCケンプファーの製作

長い長いチェーンマインが完成しました。
機雷の間隔にばらつきがあるときは、ずらして等間隔に調整しておきます。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

グリップに持たせる場合は、手のひらパーツのミゾへ差し込み固定させます。
ショットガン


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

ショットガンは2個組み立てます。
組み立ては至ってシンプルです。
ふたつのパーツを貼り合わせて、先端部とストック(肩に当てる部分)を差し込むだけ。ガンダム世界のとしてはめずらしいかも知れない手動装填のギミックはさすがにHGUCでは再現できなかったようです。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

ストックパーツにはパーティングラインがありますので消しておきます。ストックのないパーツも付属されています。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

銃本体にストックを差し込んで、完成です。
この部分はストックなしタイプと差し替えします。


HGUCケンプファーの製作

もう1丁のショットガンは専用固定パーツで腰へ装着できます。
ジャイアント・バズ


HGUCケンプファーの製作

の両端の黒い円盤は、
組み立てのまえに黒で塗装しておきました。
ここは「排気口」ということらしいので、本来は空洞である部分でもあるから。


HGUCケンプファーの製作

本体は、貼り合わせるだけのものですが、
合わせ目を消す部分がかなりあります。
また、消さなくてもいい部分もありややこしいので、
黄色ラインで接着剤を塗る場所を示してみました。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

また、弾倉の部分はバツ印の模様がじゃまでペーパーがけがすごくやりづらい!
この部分はあえて合わせ目消しは見送った方がよいかもしれません。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

に取り付けられるパーツです。
グリップにもスコープにも、パーティングラインがありますので消しておきます。


HGUCケンプファーの製作

センサーの丸い内部にはエメラルドグリーンを塗装しました。


HGUCケンプファーの製作

センサー部を組み立てます。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

センサーとグリップをそれぞれ差し込みます。


HGUCケンプファーの製作

ジャイアントバズはこれで完成。
もたせる場合は銃用の手パーツに挟み込みます。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

背背中へ取り付けるには、専用の取付パーツを使います。


HGUCケンプファーの製作

は2個ありますが、同じ行程なので1つだけ掲載しました。
シュツルファウスト、ビーム・


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

シュツルムファウストはパーツを2こ貼り合わせるだけで完成です。
合わせ目は消します。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

パーティングラインも棒の部分全体にありますので、合わせ目と同時に消します。


HGUCケンプファーの製作

HGUCケンプファーの製作

もたせる場合は握り手パーツにさしこみます。
脚に取り付ける際には、専用の固定パーツを使います。


HGUCケンプファーの製作

いちおう、この固定パーツには取付け向きが決められているのですが、 こんな小さい見分け部分ランナーと接合されててつぶれているし(ゲートとなっている)パーティングラインの段差はあるしで、見分けるの一苦労します。


HGUCケンプファーの製作

そしてこれはビーム
パーティングラインを消すくらいで、胴体装着はありません。

完成 HGUC 1/144 MS-18E ケンプファー
HGUC ケンプファー