HGUC 1/144 ケンプファー プラモデルの解説
発売は2008年8月。予約して買いました。
パーツが欠品しているというハプニングに見舞われた印象深い製品です。
その後バンダイカスタマーセンターに連絡したところ、無償で不足部品が郵送されました。そのときのバンダイの封筒はなかなかお目にかかれないものと思い大事にとってあります。
箱写真
HGUC 1/144 ケンプファー の入手方法
再販を待てば入手可能かと思われます。
推進用のバーニア各種。内壁はオレンジイエローなのですがパーツ色分けなく塗装必須でした。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラーを使用。
エナメルカラー(上)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
製作開始 作り方手順 徹底解説 (HGUC ケンプファー)
箱の中に全部パーツがそろっているか、よく確認。 | |
パーツ洗浄を施します。 | |
パーツ同士がこすれてキズがつかないよう、間には紙や開封したビニール袋を敷いて保護です。 | |
パーツ一覧 | |
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その他には、ビーム用パーツ、シール、マーキングステッカー、チェーンマイン用リード線。 |
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HGUC 1/144 ケンプファー 胴体・上半身部の作り方・製作手順 の 解説です |
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① |
胴体パーツは、上下分割しているものを関節パーツとかをはさんで貼り合わせる仕組みです。これは下側パーツ。 |
② |
うらがえして、ポリキャップを奥まで差し込みます。 |
③ |
胸のパーツ。 組み立てる前に全体をグレーで塗装します ケンプファーは、グレーが2色で構成されています。 このパーツは濃い方のグレーで塗装します。色配合は、ブラック50%+ダークグリーン40%+レッド10%。 スラスター内部は、黄色で塗装してしまいそうになりますが、これははやとちりです。 あとで、黄色パーツが差し込まれますから、塗らなくてイイです。 まちがえて塗ってしまいました^^; |
④ |
スラスターパーツを、胴体パーツへ差し込みます。 四角い突起にあわせて奥までかちっと差し込みます。 |
⑤ |
次は、腕が接合される関節部分。 このパーツは左右の形状が違うためひとつずつランナーから切り離して組み立てる方が、左右&上下のまちがいをせずにすみます。 まずはポリキャップを短い方の棒へ差し込みます。 これ、けっこう堅い。 ちなみにこのパーツはABS樹脂が素材であるため、塗装してもすぐにはがれてしまいます。 だから私の場合は塗装せずにいってます。 |
⑥ |
それを、胴体へさしこみます。 向きに注意。 両端にとびでる棒の部分、これが水平位置から見て上位置にあるのが正しい位置です。 |
⑦ |
もう片方の関節パーツ(写真では左側)もポリキャップを差し込んで、 胴体へはめ込みます。 |
⑧ |
かわってこれは、もう片方の胴体パーツ。 さっきまで組み立ててた胴体パーツに貼り合わせるものです。 ほんのちょっぴりだけど、パーティングラインがありました。たいして目立たないのですが、ペーパーがけて消しておきます。 |
⑨ |
同じく、ケンプファー本体色で塗装します。 2ヶ所、四角い突起がありますが、この内部はスラスター内部の色で塗装します。 色配合は、イエロー70%+オレンジイエロー30%。 そしてさらにスミ入れの要領で周囲を黒で塗装します。 |
⑩ |
肩関節にあたるこのくぼんだ部分は、内部メカ演出用に黒で塗装しておきます。 |
⑪ |
で、このパーツを貼り合わせます。 接着剤は必要ないですが、塗る場合は4ヶ所ある突起にだけ塗ればOK。 はりあわせる際に、かっちりはまらなかった場合、2つの腕関節ポリキャップパーツがうまくはまっていないかも知れません。 むりして押し込むとポリキャップはあっさり変形してしまいますから、腕関節パーツを動かしたりしながらはめこみます。 |
⑫ |
ここまで、できました。 |
⑬ |
首関節パーツを差し込みます。 これもABS樹脂素材ですので未塗装です。 |
⑭ |
くびまわりのメカニックなパーツ。 今度は明るい方のグレーで塗装します。 色配合は、ニュートラルグレー95%+ブラック5%。 スミ入れもあります。 私はまちがって色分けをしてしまいました。 まぁ、これもありかな、て、そのままいっちゃいました。 |
⑮ |
くびまわりパーツを胴体へ差し込みます。 |
⑯ |
すんごい写真映りが悪くなっちゃったけど、 ジオンのエンブレムシールを貼ります。 位置をあわせるのに手を焼きますが、マーク上側の3つのとんがりより、下側の1つのとんがりを中心にあわせると比較的中央に位置しやすいです。 |
長くなったので、2ページにわけます。 |