HGUC 1/144 バウンド・ドック　解説 -4-

このページで完成させる部位写真

このほか、ベーススタンド、メガ粒子などの付属品もこのページで掲載しています。

パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。
参考：開封したらまずパーツ洗浄

製作時気を付けた箇所など

広面積パーツには歪やヒケができていました。このくらいのひずみでしたらペーパーがけだけで整形可能でした。
ガンプラ,バウンド・ドック

ほかは、特に難易度高そうな箇所もなく、説明書通りに組み立てられました。

塗装について

ボディは他の部位と同じく無塗装で組み立てています。つや消しクリアーのみ筆塗りしました。
バーニアの内側は、色が異なるであろうことから別色を塗りました。
ガンプラ,バウンド・ドック

メガ粒子など装備はRLM75グレーバイオレットで塗っています。

ガンプラ,バウンド・ドック

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。

Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ　は、超極細ペンのコピックマーカー0.03（文具店で入手）と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用　を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

ニッパー
タミヤセメント(合わせ目消し用)
瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
ヤスリ、耐水ペーパー（ペーパーがけ用）
筆4種　広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

(こちらは通常版ロザミア機のカラーガイド)

胴体下部(MA本体部)　手順解説
[1]	後部推進バーニアの内側には、たぶん色分けされているであろうと思われることから、エナメルカラー・ライトシーグレイを塗りました。奥のリング状のとこは白を塗りました。
[2]	バーニアの土台となる稼働部位をつくります。
[3]	このパーツにはパーティングラインがありました。気にならないかもですがけしました。
[4]	バーニアを差し込みます。
[5]	さらにバーニアを追加設置するためのこのパーツは中空洞の「肉抜き」になっています。パテで埋めるべき箇所ではありますが、組み立て後あまり目立たないし、いりくんでるので今回は埋めるの見送りします。
[6]	パーティングラインは消しました。
[7]	バーニアをつなぎます。このバーニアも内側は別色を塗って仕上げております。2種つくります。
[8]	バーニアは計3個。最初に作った1こめが中央ので、あとからつくった2種が左右につながれます。向き間違いに注意して、差し込みます。
[9]	バーニア部が完成しました。
[10]	ここからは本体部の組み立てになりますが、先述した通りひずみがみられます。まずはこれをペーパーがけで整地して消しました。
[11]	左右にある胴体開閉板をつなぎます。まずヒンジとなるこの黒いパーツをつなぎとめます。
[12]	本体へつなぎます。左右間違いに注意。合わないのですぐ分かります。
[13]	さっきの左右とは別の、上部にあたる部位を組み立てます。左右に分割された本体上部パーツを、バーニアをはさみ、つなぎます。左右つないだ合わせ目は消しません。ラインとして活かします。
[14]	上部の別パーツをつなぎます。この上部は開き機構が備わっています。そのためのヒンジパーツを差し込みます。
[15]	バーニア付近のシャフト部位へつないでおきます。
[16]	かわって、前面の部位です。裏面から色分けパーツをはめこみます。
[17]	本体前部へつなぎます。
[18]	上部の色分けパーツも差し込みます。
[19]	これで胴体部は完了です。
[20]	脚部を接合します。これは、関節部位です。輪状のパーツを差し込む際の向きの間違いに注意です。
-21-	ほとんどかくれる箇所ではありますが、パーティングラインのあるパーツがあります。
-22-	左右の脚部を、関節部位へ接合します。
-23-	胴体本体裏面の、前面のうら、色分けされた箇所、そこに接合します。
-24-	つぎに、上から上半身をつなぎます。
-25-	これで、バウンド・ドックの完成です。
付属品
-26-	ここからは付属品を組み立てていきます。さほど細かい行程ではありません。センサーにはクリアパーツがつけられますが、そのままでは透過され目立ちませんので、銀色を塗ったり、シールの余白の銀を切って貼ったりして、目立たせる下地をつくります。
-27-	それからセンサーをつけます。
-28-	縦に二分割された本体部を接着し合わせ目消しをします。この装備に限り、RLM75グレーバイオレットで塗りました。
-29-	先端を差し込みます。これで完成です。
-30-	手に持たせるには、まず手のひらパーツを先にグリップへ押し込み、それから親指パーツを稼働させて握りポーズにします。ちなみに右腕はクローなので持たせられません。
-31-	この付属品はグリップとビーム刃をつなげて、もたせるだけです。格納機構はありません。
モビルアーマー形態メガ粒子
-32-	モビルスーツ形態時には外して、使用しない付属品です。貼り合わせて、合わせ目を消します。そのあとで先端部を差し込みます。
-33-	先端の奥は穴が開いている設定のはずなので、黒くぬりつぶします。
-34-	胴体接合用パーツを差し込みます。
-35-	本体上部のパーツをはずし、メガ粒子を差し込みます。
-36-	本体に装着して、完成です。が、完全密閉とはなりません。別パーツもないようで、ここは改良が必要そうです。今回はこのままでいきます。
ベーススタンド
-37-	ベーススタンドはランナーについているパーツの大半が使用しません。これはアームその1です。
-38-	アーム　その2　です。
-39-	アームその1とその2をつなぎます。
-40-	土台に差し込みます。
-41-	このつっかえ棒で、高さの調整をします。
-42-	最後に先端の接合パーツを差し込んで、ベーススタンドは完成です。
-43-	これでベーススタンドはMAだけでなくMSのときも取り付け可能です。
完成　HGUC 1/144 バウンド・ドックゲーツ・キャパ仕様