「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 バウンド・ドック (Zガンダム)の作り方 -2-

2020年10月24日発売 / 標準小売価格 5,000円(税別)
2021年10月 ゲーツ・キャパ機としてのカラーリングにてプレミアムバンダイより発売

HGUC 1/144 NRX-055 「バウンド・ドック」の作成手順をすべて撮影し手順を画像解説しております。このページはサブページです。

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全撮影|HGUC・バウンド・ドック の作り方、製作解説》

HGUC バウンド・ドック (ガンダム)

HGUC 1/144 バウンド・ドック (ゲーツ・キャパ機)

 

このページで完成させる部位写真

 

パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。
参考:開封したらまずパーツ洗浄

製作時気を付けた箇所など

モノアイレールのパーツが超極小です。切り離しのときにうっかり飛んで紛失してしまわないよう注意しました。
ガンプラ,バウンド・ドック


塗装について

頭部ひたいの色分け箇所には、シールがありますが、これはロザミア機用のもので、本製品であるゲーツ機には貼りません。貼ったあとで気づいて、後で剥がしましたが、掲載写真にはしばらく貼った状態で載っています。ご了承ください。
ガンプラ,バウンド・ドック

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
 
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装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

(こちらは通常版ロザミア機のカラーガイド)
ガンプラ バウンド・ドック 塗装色

頭部 手順解説

[1]
ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

16番のこの極小パーツは、モノアイレールに相当する部位です。
前ページの背中のスラスターパーツも小さかったですが、これのほうが小さく、おそらく本製品の中では最小パーツ。なくさないよう、切り離しの際に飛ばさないよう裏からマスキングテープを貼って防護策をしました。
それを、頭部パーツに差し込みます。

[2]
ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

厳密に言えばモノアイレールは黒なので本来は塗装すべきとは思いますがなにぶん小さすぎるうえに、ほとんど暗いパーツゆえ黒く塗っても見ためわからないので無塗装です。
そしてモノアイシールを貼ります。
シールはモノアイパーツを組み付けてからのほうがやりやすいです。

[3]
ガンプラ,バウンド・ドック

モノアイパーツを上からおさえる感じで上部パーツを差し込みます。

[4]
ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

これは別パーツの頭部です。色分けされている箇所にはシールがついていますが、冒頭に記載しました通りこれはロザミア機カラーの設定なので、貼りません。後ではがしましたが、しばらく気づかないままの写真がつづきます。すみません。

[5]
ガンプラ,バウンド・ドック

さっきのモノアイをつけた土台部位に、後頭部パーツを差し込みます。

[6]
ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

そしてさっきの頭部も差し込みます。
角度によってはモノアイがかくれてしまうかもです。

[7]
ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

上部の色分けパーツを差し込みます。やや浮き気味になりますが、しっかり密着させる必要があります。

[8]
ガンプラ,バウンド・ドック

ここからは、首のフレーム部。
縦割り構成となっているこのパーツを左右貼り合わせます。
目立たないので合わせ目は消しませんでした。

[9]
ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

軟質動力パイプパーツをくぐらせて上下を差し込んで固定させます。
上下の向きがわかりにくいので注意が必要です。

[10]
ガンプラ,バウンド・ドック

そして頭部の底につなぎます。
動力パイプが逆三角になっているのが正しい位置です。

[11]
ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

最後にブレードアンテナと思わしき2本の角パーツを差し込みます。左右同じパーツ番号です。
球関節なので稼働します。

[12]
ガンプラ,バウンド・ドック

胴体へつなぎます。

[13]
ガンプラ,バウンド・ドック

これで、頭部が完成しました。

[14]
ガンプラ,バウンド・ドック

この段階で黄色シールははがしました。

次のページでは、右腕部の組み立てを全掲載・解説します。