「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 バウンド・ドック (Zガンダム)の作り方

2020年10月24日発売 / 標準小売価格 5,000円(税別)
2021年10月 ゲーツ・キャパ機としてのカラーリングにてプレミアムバンダイより発売

ティターンズ所属可変モビルアーマー、NRX-055 「バウンド・ドックHGUC 1/144プラモデルの作成手順をすべて撮影。作り方手順を画像解説いたします。

HGUC バウンド・ドック (ガンダム)

HGUC 1/144 バウンド・ドック (ゲーツ・キャパ機)

 

機動戦士Zガンダム登場、ティターンズのニュータイプ研究所のもとで開発されたサイコミュ搭載試作モビルアーマー。機体上部がせり出して上半身となり、左右のクローが脚部の役割となりモビルスーツに変形します。

ピンクが基調のロザミア機と、本頁のグレー基調のゲーツ・キャパ機、あと黄色が基調の機体の3機が製造され、劇中ではロザミア機とゲーツ機が登場しました。

サイコミュ搭載とはいえビットやファンネルのような遠隔操作装備はなく、クローなどむしろ格闘戦を得意とする兵装をしております。

その後、ニュータイプ能力のないはずのジェリド・メサがなぜかこのバウンドドックに搭乗しております。一説によれば一般兵でも容易に操縦できるように仕様がかえられた、もともとファンネルのない機体なので一般兵でも操縦できたから、といわれておりますがこのバウンド・ドックがジェリドの乗る最後の機体となりました。

本ページで掲載するのは2021年10月にプレミアムバンダイより発売されたゲーツ・キャパ機です。基本的に先行販売されたロザミア機と色以外差異はありません。単に私がロザミア機を買い損じAmazonも楽天も転売ヤーの価格吊り上げ状態が続き手を出さず再販を待ち続けたところ、本製品が発売され予約し購入に至ったといういきさつです。

ちなみにバウンド・ドッグ というのは誤表記らしいです。ドッグではなくドックが正しく、 MS形態のときに頭に犬っぽい耳があるのでよく間違えられるらしいです。
もうひとつ、英語表記もBAUND-DOC が正しいスペルで、私もBOUNDと間違えること多々あります。 


箱写真
プレミアムバンダイの製品はすべてモノトーンカラーの箱です。

完成写真
HGUC バウンド・ドック

HGUC バウンド・ドック

HGUC バウンド・ドック

HGUC バウンド・ドック

HGUC バウンド・ドック
モビルアーマー形態。 変形は左手のこぶしをはずす程度で差し替え無しでできます。
ですが、胴体上半身をアーマー内へ格納するのにいろいろ当たるのを避けたり、頭頂部のツラ合わせがしづらいのが難点。

HGUC バウンド・ドック

HGUC バウンド・ドック

装備のひとつ、拡散メガ粒子(**) 
は、装着するとフタが密閉しない状態となります。加工が必要そうです。

HGUC バウンド・ドック

そのほかの付属品はビーム(--)、ビーム(XX)

HGUC バウンド・ドック

HGUC バウンド・ドック

パーツ写真

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム

HGUCバウンド・ドック,ガンダム
説明書は2通あり、通常版説明書とゲーツキャパ機用カラーガイドが掲載された追加版が付属されています。

パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。
参考:開封したらまずパーツ洗浄

製作時気になったところ・アレンジ・加工など

腕部など、合わせ目を消す箇所はありました。
ガンプラ,バウンド・ドック

MAのモノアイはクリアパーツ。裏からシルバーを塗ることで、透明ゆえ暗いとこで目立たない特性を抑えました。
ガンプラ,バウンド・ドック
ガンプラ,バウンド・ドック

脚部の爪関節、肉抜きと呼ばれる空洞があり、エポキシパテで埋めました。
その部位は類似色を調合作成して塗りました。
}ガンプラ,バウンド・ドック
ガンプラ,バウンド・ドック

 


塗装について

せっかく別色生産されたバウンド・ドックですから、可能な限り無塗装・パーツ色をそのまま活かしました。
スミ入れは行っています。

モノアイはシール対応。
ガンプラ,バウンド・ドック

ペーパーがけ面はポリシングクロスで消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
 
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

(こちらは通常版ロザミア機のカラーガイド)
ガンプラ バウンド・ドック 塗装色

胴体・上半身部


ガンプラ,バウンド・ドック

胴体中央にある部位の組み立てから始めます。
まず2個のパーツを貼り合わせます。


ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

稼働関節なる別パーツにつなぎ、さらにパーツを追加します。
このときに発生する合わせ目はいずれ隠れるので消さずにいきます。


ガンプラ,バウンド・ドック

動力パイプを組み立てます。
緑色した動力パイプパーツを、土台となる部位へ差し込みます。この部位は2つ作ります。


ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

そしてさきほどのフレーム部位の両サイドに、2箇所とも差し込みます。
左右間違いに注意です。


ガンプラ,バウンド・ドック

そして、ランナーからあらたに切り離したフレームパーツと動力パイプの先端をまずつなぎます。


ガンプラ,バウンド・ドック

それからフレーム部を差し込みます。


ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

さらにその上からカバーをかぶせる感じでもうひとつパーツをつなぎます。
これでフレーム部位は完了です。


ガンプラ,バウンド・ドック

ここからは胸部の組み立てとなります。
胸部裏面、ポリキャップを一つ、差し込みます。


ガンプラ,バウンド・ドック

外側の、色分けされたパーツをつなぎます。


ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

そして、さきほど組み立てておいたフレーム部位とつなぎ合わせます。
差し込んでおいたポリキャップを穴へ差し込みますが少し固いです。


ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

ここからは背中側の部位を作成していきます。
まず腕接合用の関節パーツを作成します。この組立部位は2こ作成します。
向きが決められています。判別しにくいので注意が必要です。


ガンプラ,バウンド・ドック

背中パーツの両端に、さきほどの腕接合用パーツを差し込みます。


ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

胴体部位に貼り合わせます。
合わせ目は消さずに行きました。
参考→「あえて合わせ目を消さずにラインとして活かせる方法


ガンプラ,バウンド・ドック

ガンプラ,バウンド・ドック

そして背中外殻パーツを仕上げます。
背中にはスラスターパーツを2つ差し込む場所があります。小さいので紛失しないよう注意です。
くぼみの奥は黒く塗りつぶしました。


ガンプラ,バウンド・ドック

こんなふうになります。


ガンプラ,バウンド・ドック

最後に、背中部位を胴体と接合します。


ガンプラ,バウンド・ドック

これで、胴体・上半身の完成です。

次のページでは、頭部の組み立てを全掲載・解説します。