HGUC 1/144 陸戦型ガンダム プラモデルの解説
箱写真
完成写真
足元の四角いプレートは自作したスタンドで単なる両面テープ留めにとどめています。
背中のコンテナには、180mmキャノンが4分割で格納可能です。
足裏がきれいなのなんか矛盾してるな。
ツメは収納。上部は向きを替えての差し直しで。
組み立てた180mmキャノン砲。劇中のかまえポーズも再現できます。
付属品は主兵装のマシンとキャノン砲の他に、。
シールドはキャノン砲の支え用として立てられます。
ガンダムEz-8に付属されていたパラシュートパックも、互換性あるので設置可能。(写真なくてすみません)
ボディカラーは陸戦型っぽく暗い目めで赤みを帯びたホワイト、な感じにしました。
拳などのグレー部は劇中の色に近づけ、グレーというより緑に近い色で塗っています。
そのグレーパーツにはABS樹脂が含まれており「塗装はおすすめできない」と説明書にあるのですがやむをえず塗りました。
頭部Vアンテナはセオリー通りシャープにとがらせました。
アーマー内面もセオリー通りエポキシパテ埋め。
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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラー を使用。
エナメルカラー(上)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- エポキシパテ(肉抜き空洞埋め用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
CG合成/デジラマ
製作開始 作り方手順 徹底解説 (HGUC 陸戦型ガンダム)
パーツ一覧 | |
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HGUC 1/144 陸戦型ガンダム 胴体・上半身部の作り方・製作手順 の 解説です |
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① |
まず最初に、胴体側の肩関節、これを仕上げます。 このパーツ、ちょっと傾斜がかかっている部分の面に、付属のシールを貼ります。または、陸戦型ガンダムの青で塗装します。 |
② |
そのパーツの短い方の円筒に、ポリキャップをさしこみます。2個組み立て。 |
③ |
つぎに、腹部にあたるパーツを組み立てます。 先にポリキャップをさしこみます。 |
④ |
パーツを貼り合わせます。 |
⑤ |
合わせ目は、ディテールラインと併用してますので、消さないでおきます。 |
⑥ |
その後、塗装&スミ入れをします。 |
⑦ |
胴体を組み立てにかかります。 さきほど組み立てた、肩関節用のパーツを胴体パーツの両肩へさしこみます。 これは正面側の胴体パーツです。 |
⑧ |
首関節用ポリキャップを差し込みます。 |
⑨
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塗装を行う場合、腹部を差し込むまえにこの部分を塗装しておくとラクです。 ここは腹部パーツと密接する部分、組み立ててから塗装を行うとはみ出しそうでめんどい部分となります。(黄色い箇所) |
⑩ |
腹部パーツを、向きを間違えないように差し込みます。 |
⑪
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すべてのパーツを差し込んだら、胴体を接着します。 えり首の部分は合わせ目消しの必要がありそうです。 とはいうものの、えり首部分のペーパーがけはなかなか難所で、難しそうだと思ったなら無理して行わなくともいいと思います。脇腹部分の合わせ目はディテールラインとして活かしますので、消しません。 |
⑫ |
こんな感じになります。 |
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えり部分はガンダム本体の白で塗る必要があります。 その奥の首の付け根に当たる箇所も、実は青ではなくグレーで塗るべき箇所でした。 首の根元に塗装するグレーは、説明書には指示がありません。OVA作品ではこの部分を含めすべての関節はちょっと緑がかった色の設定ですが[参考画像]、HGUCキットの説明書はもろにグレーです。 この写真撮影&掲載後に(ヨモギ色に黒とインディブルーを適量)混ぜて似た色を作り塗装しました。 |
⑭
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胴体の付属パーツを仕上げ組み立てます。 これは右胸部のインテーク部。中のフィン部には黄色を塗装するか、付属のシールを貼ります。塗った後はスミ入れも行います。 |
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インテークを胴体へ差し込みます。 |
⑯ |
胴体の逆三角マークと、固定装備は塗装です。 両方とも本体色の白です。 三角マークはスミ入れの要領で。 |
⑰
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これは、胸部固定装備のマルチランチャー砲口。スミ入れの要領でつや消し黒を流し込みます。 小さいからなくさないように・・・・・ 参考までに↓ 極小パーツをなくさない切り離し方法 |
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胴体へさしこみます。 |
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胴体最後の取付パーツは、赤いこのアクセント。ちなみにコクピットハッチではありません。陸戦ガンダムのコクピットハッチはもっと上にあります。 |
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上下の向きを間違えないように、胴体へ接着します。 |
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ここまで、できました。 |
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パーツを組み立てます。 可動部ですので、接着しません。 |
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こんなふうになります。 |
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次にこのパーツを塗装して・・・・・ |
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先ほど組み立てたものを差し込みます。 |
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さらにそれを、バックパックフレーム本体ともいえるパーツに差し込みます。 |
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フレームを貼り合わせます。 合わせ目消しがあります。 |
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ここの三角マークへの白のスミ入れは、 白をスミ入れした後にその内側の本体色を塗るように2段階にわけるとやりやすいかもしれません。 |
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これは上の側のかぎ爪。 ご覧のように空洞ができています。パテ埋めを行います。 |
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パーツを差し込みます。 これはコンテナのあるなしにより差し込む向きを変え、その度に差し替えるようになっているので、接着はしません。 |
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ここまで、できました。 左側がコンテナ装着時、右側がそうでない時の差し込み位置です。 |
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最後に、バーニア。 黒鉄色などで色分けもいいかも知れません。 |
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パーツをバックパックの両脇に差し込みます。 |
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それを胴体の背中へ合体させます。 |
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これで胴体は完成です。 |
次のページでは、頭部の組み立てを全掲載・解説します。 |