「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ザクI・スナイパー (ガンダム戦場の絆)の作り方 -3-

発売月 2006年11月 / 標準小売価格 1,400円 (税別)

HGUC 1/144 ザクI・スナイパーの製作手順を全解説、ここは3頁め、、マシンの作成手順を掲載しています。

最初から》HGUC ザクスナイパーの作り方》

HGUC ザクI・スナイパー (ガンダム)

HGUC 1/144 ザクI・スナイパー

 

このページで完成させる部位の完成写真
HGUC ザク・スナイパー

HGUC ザク・スナイパー

製作時気になったところ・アレンジ・加工など

1頁めでも掲載しましたが、の後方にある2つの穴は製造過程の産物の不要穴ではありません。パイプなどが接合されるための穴ですので早とちりしてパテ埋めしたりしないよう注意です。

ガンプラ,ザクI・スナイパー

センサー用のシールですが、アイウエと実際のシール位置がわかりづらい。貼り間違えに注意です。
たとえばマシンはピンクのシールを貼りますが、隣によくにたグリーンの「エ」とも捉えられるのがいます。
私は間違えてグリーンを貼ってしまいました。

ガンプラ,ザクI・スナイパー


塗装について

はグレー塗り分け箇所がございまして、シールはありません。私はRLM75グレーバイオレットを使い塗りました。

マシンの弾倉盤の裏側はスカスカでしたのでエポキシパテ埋めを行いました。

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
 
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

スナイパー・


ガンプラ,ザクI・スナイパー

長身で合わせ目消しが各所にあるスナイパー・です。
まずは貼り合わせます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

ガンプラ,ザクI・スナイパー

消す合わせ目がどこなのかをよく確認しながら消すことになります。消さなくていい部位もあります。
合わせ目をそのままディテールラインとして活かしたかったのですが基本的に先端部はつなぎ目がないのでそうもいかず、です。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

「肩当て」の部位はグレーで塗っております。
そして冒頭に記述あったこの2つの穴、決して埋めてはいけません。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

(本体部にもグレーを塗る箇所があります。)
先端を差し込みます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

先端部の奥はマーカーで塗りつぶし黒くしました。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

ガンプラ,ザクI・スナイパー

可動式のセンサースコープ。
これにはパーティングラインがありますのでペーパーがけなどで消します。
奥にはシールを貼ります。
が、私はまちがってマシンにグリーンのシールを貼ってしまったのでここには塗装をしました。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

ガンプラ,ザクI・スナイパー

向きに注意して、センサーを差し込みます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

ガンプラ,ザクI・スナイパー

大きい方のセンサーに、円盤状のクリアパーツを差し込みます。
このクリアパーツはあらかじめ塗るかシールを貼ります。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

設置される細いパイプ。
この部位は接点部が本体色のサンドイエロー設定で、塗り分けを必要とします。
本体無塗装だとここで色合わせをしなければならないのでスルーしてもよいかと思われます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

ガンプラ,ザクI・スナイパー

パイプをつなぎます。3箇所接点があります。
写真では最後尾の接点を埋めてしまっていますがこれは間違いです。ここは本来穴があいています。


ガンプラ,ザクI・スナイパー]

ガンプラ,ザクI・スナイパー

もう1本、短いパイプをつなぎます。つなぎとめるのは1箇所のみで、もう片側は次のカバー取り付けにて固定させます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

これで、ビーム・スナイパー・は完成です。
マシン


ガンプラ,ザクI・スナイパー

ガンプラ,ザクI・スナイパー

MS-05ザクI標準携行と思われる、縦置き弾倉タイプのマシンです。
まず弾倉。
裏面が盆の状態なのはどのHGUCにも見受けられますが、定番加工としてエポキシパテで埋めて造形いたします。
このあと塗りますが、関節と同じRLM75グレー・バイオレットを使いました。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

ガンプラ,ザクI・スナイパー

本体を貼り合わせます。
合わせ目消しがあります。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

センサーにシールを貼ります。塗っても良いです。
貼るのは一番右のピンク。記号エ の位置がグリーンに近いので間違えやすいです。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

グリップを差し込みます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

センサーを差し込みます。向きに注意です。
そしてシールは緑ではなくピンクです。間違って貼ってしまいました。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

弾倉をつなぎます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

先端部先端を差し込みます。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

左手用のグリップを差し込みます。向きに注意です。


ガンプラ,ザクI・スナイパー

マシンの完成です。

次のページでは、腕部の組み立てを全掲載・解説します。