「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ザクII改  の作り方 -2-

発売月 2008年5月 / 小売価格 1,200円(税抜)

ここでは、 HGUC 1/144ザクII改 MS-06FZの作成手順をすべて撮影し手順を掲載しています。
このページは2ページ目です。

最初から見るには→HGUC ザクII改 (ガンダム)HGUC ザクII改

HGUC ザクII改 (ガンダム)

ザクII改 HGUC1/144 プラモデル

 

このページで完成させる部位写真

頭部は2種類あり、選択差し替えできます。


改良点・塗装について

今回ボディカラーの薄い黄緑は塗っていますが、解説上では塗らなくても通しで閲覧できるよう、塗装解説は極力控えております。

動力パイプは無塗装ですがつや消しクリアーとスミ入れだけは行っております。

モノアイはシール使用。レール(黒い箇所)は塗りました。

なお頭部はOVA登場タイプの他に、ヘルメット状のBタイプというのも付属されています。付け替えは自由となってます。

<PR>
ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
 
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

Amazon広告です。↓ (他の方のレビュー等も見られます)

頭部


ガンプラ,ザクII改

まずモノアイレールの部分。パーツは濃い青で形成されてますがここは黒にするためのシールがついてます。
今回はつや消しブラックで塗りました。


ガンプラ,ザクII改

ガンプラ,ザクII改

ガンプラ,ザクII改

モノアイを貼ります。
2つありますが予備用ではなく、Bタイプ用です。
モノアイの位置はお好みで。


ガンプラ,ザクII改

ガンプラ,ザクII改

ノーズ部分をつなぎます。
気になるほどではありませんが、パーティングラインがあります。


ガンプラ,ザクII改

頭部本体部、上からかぶせるカタチでモノアイレールに差し込みます。


ガンプラ,ザクII改

そしてさらにその上から帽子状の頭部パーツをかぶせます。この接合でできる合わせ目は、設定上は消す箇所かと思われますがめだたないのでそのままにしています。


ガンプラ,ザクII改

左右、動力パイプをつなぎます。向き注意。このパイプでさきほどの合わせ目が隠されめだたなくなります。


ガンプラ,ザクII改

動力パイプのスミ入れにはタミヤエナメルカラー ハケ付きボトル を使用しました。


ガンプラ,ザクII改

これで頭部の組み立ては完了です。


ガンプラ,ザクII改

ガンプラ,ザクII改

Bタイプの頭部も組み立てます。手順は同じ。パーツ形状が異なるだけです。


ガンプラ,ザクII改

このように2個できます(どちらか片方を選んで組み立てではない)ので気分で差し替えができます。
これで頭部制作は完了です。

次のページでは、腕部の組み立てを全掲載・解説します。