HGUC 1/144 リック・ディアス プラモデルの解説
箱写真
完成写真
クレイ・とビーム・ピストルを装備できますが、
クレイは前を向けて構えにくいし、
ビームピストルは握らせた安定感がありません。
完成させて10年以上経過した状態の撮影。
なお、黒い一般カラーのリック・ディアスは未購入なのですが、掲載は見送っています。
おおきなパーツはこのようにキズが入りやすいので、
十分な保護対策が必要でした。
この写真のキズは未開封当初からついてたもの。
運搬etcでついたものと思われます。ペーパーがけで消えました。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラーを使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
CG合成/デジラマ
製作開始 作り方手順 徹底解説 (HGUC リック・ディアス)
パーツ一覧 | |
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HGUCリックディアスは角の立つパーツが多数あります。パーツ同士がこすれてキズがつかないよう、保護し保管するのがいいと思います。 |
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HGUC 1/144 リック・ディアス 脚部の作り方・製作手順 の 解説です |
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① |
ひざの裏にある、動力パイプらしきパーツです。 これにはパーティングラインがありますので、ペーパーがけで消します。 |
② |
その後、全体を塗装し、スミ入れします。 色配合は、ミディアムブルー60%+ホワイト40%+レッド少量、と取説にあります。 |
③ |
次、これは太股のパーツです。 裏面黒で塗装しているのは、内部メカ演出用。 やはりMSの装甲裏は、機械部がつまっているって感じにしたいです。内部が同じ赤だと、なんかおもちゃっぽくみえてしまうんです。 |
④ |
さっき塗装し仕上げてておいた動力パイブを、ひざパーツに差し込みます。 |
⑤ |
ポリキャップを2こ差し込みます。 |
⑥ |
太腿パーツを貼り合わせます。この貼り合わせでできた合わせ目は、消します。 |
⑦ |
その後塗装します。 色配合は、モンザレッド70%+オレンジ30%+ブラック少量、と、取説にあります。 これでひざ上パーツは完了。 |
ひざ下 | |
① |
次は、ひざから下の部分を組み立てます。 このフレームパーツは、組み立てると隠れてほとんどみえなくなります。が、念のためパーティングラインを処理し、さっきパイプのときに使用したグレーを塗装しておきました。 |
② |
内部のスラスター用パーツをさしこみます。 パーツの向き注意。 写真ではブラウンで塗装していますが、ここは隠れる部分なので塗装の必要性はありません。単なる私の早とちりです。 |
③ |
ひざ下のパーツです。 装甲裏は暗いほうがリアル度が上がるので、裏面を黒で塗装しておきます。 |
④
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ポリキャップと、さっき組み立てたフレームを中にいれます。フレームは向きをまちがえないように注意。 |
⑤ |
そして、貼り合わせます。 ぴったり貼り合わせ目が一致せず、微妙にずれたりします。 段差が激しい場合はパテを刷り込んで、合わせ目を消すようにします。 参考=不必要なくぼみや線(合わせ目、パーティングライン)を消そう |
⑥ |
全体を塗装します。 スミ入れもあります。 |
⑦
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これは、ひざのアーマーパーツ。 組み立てる前にこれも本体色で塗装して、差し込みます。 |
⑧
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さらにこれは、ひざの後ろにあたる、いわば空洞隠しのようなパーツ。 先に塗装してから、脚へ差し込みます。 |
⑨
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ひざのアーマーパーツ。 塗装します。色配合はレッドブラウン50%+ブラック50%と取説に掲載されています。 それを脚へ組み立てます。 これで一段落つきますのでひざ下パーツは放置します。 |
足先 | |
①
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次は、足先パーツを組み立てます。 まずそれぞれに塗装します。 足裏のパーツはさっきひざのアクセントに使ったブラウンを、足の甲にあたる部分は関節のと同じグレーで塗装します。 |
② |
中にポリキャップを1こ、はめこみます。 |
③ |
上から足の甲パーツを差し込みます。 |
④ |
これで完了。 |
すべてを結合 | |
① |
これまで作って放置した脚パーツをすべて接合したら完成です。 これはひざの関節用パーツ。 パーティングラインがありますので消し、関節用グレーで塗装します。 |
② |
それぞれをつないでいきます。まず太腿とさきほどの関節パーツを。 |
③ |
ひざ下部位も。 |
④ |
足先をつなぎます。 |
⑤ |
これで脚部が完成です。 もう片方も同じ要領で組み立てておきます。 |
次のページでは、腕部の組み立てを全掲載・解説します。 |