「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ドム(リック・ドム) の作り方 -5-

発売月 2006年1月 / 箱掲載小売価格 \1,700

機動戦士ガンダム  1/144スケールプラモデル
HGUC ドムリック・ドム (MS-09/MS-09R)の製作手順を細かく掲載しています。このページは5ページめ、胴体腰部の製作解説です。

HGUC ドム(リック・ドム) (ガンダム)

MS-09(MS-09R) ドム(リック・ドム)
HGUC1/144 プラモデル


このページで作る部位の完成写真


改良点・塗装について

陸戦用ドムと、リック・ドムとで後ろのアーマーの長さが異なります。手軽に差し替えて、とはならないようです。
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

内壁は塗る必要があります。モンザレッド100%。
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。


ポリシングクロス

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

HGUC 1/144 ドム 胴体・腰部の作り方・製作手順 および 解説です

[1]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

腰部は後部の巨大なスカートアーマーが陸戦用リック・ドム用とで選択式です。
これは、フレームにあたるパーツ。
ポリキャップをはめこんでいきます。複数あります。

[2]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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フレームパーツをはりあわせ。合わせ目は消さなくてもよさそう。
最下部のポリキャップはアクションベーススタンド用の差し込み穴で、用のないときはフタをとりつけておきます。

[3]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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これがスカートアーマー。見てすぐ違いがわかります。
リック・ドムのほうがおおきい。右の。
これのどちらかを、ムラサキのベルト状のパーツへはめこみます。

[4]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

裏面は赤で塗装します。(乾燥途中なのでテカってます。)

[5]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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正面側のスカートアーマー。
ひざに合わせて稼働できるように二分割されています。
組み立てておきます。

[6]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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フレームパーツへ接合します。

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hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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この段階で脚をはめこみます。
実際は前部アーマーもあとまわしです。が、気まぐれに取付けてしまいました。

[8]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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これはサイドアーマーです。2色の色分けパーツを接合します。

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うしろのアーマーが差し込まれてますがサイドアーマーの取付けが先、と説明書にありました。

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後部。
内部バーニアを赤く塗ります。写真は下塗りの白を塗った段階。

[11]
hguc ドム(ガンダム,プラモデル)

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ポリキャップを1こ、はめこんで、フレームパーツへ。

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スカートアーマーを、陸戦用、リック・ドム用選択して取付けます。

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腰部が完成しました。

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上半身部と接合します。

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ドム全容ができました。

次のページで、付属装備を製作して、完成です。