1/144 アッグ プラモデルの解説
出せば売れる第1次ガンプラブームにとことんのっかって、
バンダイさんは劇中の開発中MS、しかも、ホワイトベースのパネルに図解として映し出されたにすぎないMSまでプラモ化してきました。
これがまた売れたのだから、我々がどれだけガンプラに熱狂していたかがうかがえます。
この1/144アッグ もそのひとつです。
箱写真
正面
完成写真
1/144 アッグ の入手方法
ときおりバンダイよりキットの再生産・再販が行われています。
個数が限定されての生産のようで、在庫数がなくなり次第終了、また次の再販まで数年辛抱・・・ですがこの再販ペースは年々期間が長く、再販回数も少なくなってきました。 (2020年現在)
中古品をネット通販で探すという方法もありますが、付加価値をつけられ価格はやや上昇傾向にあるようです。
たまに劣悪にふっかけられてるのもあります。そんな品はおすすめできません。
アッグの塗装カラーですが、私はシンプルにボディカラーはオレンジでいきました。ちょっとだけミディアムブルーをまぜて、くすんだ感じにしています。グレー部分は、HGUCズゴックの関節用に混ぜてつくったもののあまりを使っています。
ラッカーが使用できず、水性アクリル塗料、そして筆塗りに頼るしかない環境になってしまった後の製作なので、
ボディ色のオレンジもその他の塗装もすべて筆塗り。
オレンジがなかなか映えてくれなくて、かなり厚塗りをしています。
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
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パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)
その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
1/144アッグのパーツ一覧です。それほどパーツ数は多くはなさそうです。
パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。
参考:開封したらまずパーツ洗浄
製作開始 作り方手順 徹底解説 (1/144アッグ)
掘削ドリル部 |
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① |
腕(と言っていいのか)に、関節はありません。 ドリル部分を挟むだけ。 この腕部分は、合わせ目消しが必要あります。 |
②
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ドリルのパーツ。 ドリル溝にゲート跡が。これをとるのは面倒でした。 旧キットの色指定は劇中設定とおりでない指定が多いので、今回も自分なりのアレンジでいくことに、 ドリルは黒鉄色で塗装しました。 |
③ |
腕パーツも、塗装&スミ入れ中。 腕の色は、ズゴックの時に使った腕のグレーを使うことにしました。 ちょうどあまっていたので。 色配合は、説明書にはミッドナイトブルー100%+ホワイトを少量とあります。 |
④
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アーム部を、ドリルの根元にあたるパーツにはさみこみます。 合わせ目もけします。 |
⑤ |
塗装しました。 色は、シンプルにオレンジと、灰色のとこはガルグレーを使いました。 |
⑥ |
ドリルを接着します。 ドリルは完全固定で、回転仕様ではありません。 |
⑦ |
ドリル先端は掘削跡っぽくシルバーのエナメルカラーをなすりつけてウェザリングしてみました。 |
⑧
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このゴールドの色した輪は、胴体へはみこむための接点を兼ねたパーツ。塗装は先に適当なゴールドですませています。 これを、腕にはめこんで・・・・ |
⑨
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留め具で、とめます。 これで、腕は回転するようになります。 これだけでは心もとないので、接着剤をながしこんでいます。 回転部につかないように・・・・・ |
⑩ |
ドリルユニットが完成しました。 |
胴体へ取付ける小物 組み立て解説 |
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⑪
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宇宙怪獣ガイガンのようなノコギリ刃。 あちこちにヒケとよばれるへこんだ箇所がありましたのでパテを刷り込んで補修しなければなりませんでした。 |
⑫ ⑬
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ノコギリを組み立てます。 塗装は黒鉄色を使い、角のとこにエナメルシルバーをウェザリング。 |
⑭ |
棒パーツで2つのノコギリをつなぎます。 棒はしっかりさしこみます。 |
⑮ |
留め具パーツでとめます。 |
⑯
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背中のランドセルを組み立て中。 このあとてきとうなグレーで塗装します。 |
次のページで、胴体を組み立てと同時に一気に完成までこぎつけます。 |