1/100 ゾゴック プラモデルの解説
箱写真
完成写真
頭部ブーメランカッターは固定装着です。取り外しはありません。
アームパンチの伸縮再現。
1/100シリーズはいちおう色分けはされているものの、やはり塗装は避けて通れません。
当時は、動いて活躍する映像がなかったので、想像上での改良とかが多く、手のこぶしをひらいたバージョンを自作していた方もいました。
現在はUCバージョンのHGUCで市販製品化されているので、それに合わせた改良点などを見つけることができそうです。
そのほか、やはり昔の製品なのでヒケや合わせ目の強烈なズレといったパテ補修も何カ所かありそうです。
それから、プロポーション。
当時物なので、プロポーションは期待できません。腰はもう少し細く、足はもう少し長く、等いろいろ改良点はありそうです。
が、時間がないのと、HGUCモデルがでたのを理由にして、改造無し、そのまま組み立て、塗装のみ、で、作ってます。
接着剤だけでは心もとない箇所には、裏側にエポキシパテで補強しました。
<PR>
ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
ハセガワ ポリッシングクロス、画像クリックで詳細(Amazon広告)
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。
装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。
RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)
その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
製作開始 作り方手順 徹底解説 (ゾゴック)
パーツ一覧 (タップして大きく表示) | |
---|---|
|
|
|
パーツは3色。でも塗装は必要のようです。 |
パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。参考:開封したらまずパーツ洗浄 | |
作り方・製作手順解説 腕部 [ 1/100 ゾゴック] |
|
① |
こぶしを組み立てます。 2このパーツを貼り合わせるだけ。 合わせ目消しがあります。 なお解説は省いていますが、すべての行程に塗装が必須となっております。 選択色は説明書通りではなく近似色を選んだのであくまで一例として紹介しています。 このこぶしはエナメルカラー・フィールドブルーを使用しました。 |
② |
腕。これも貼り合わせて、合わせ目消しをします。 この円筒はこの後塗りました。明るい目のグレーを適当に選びました。 採用したのは、タミヤエナメルカラーのライトブルーです。 |
③ |
手首のとこの、赤いパーツです。 真ん中にはめ込む円筒パーツは、腕を接合させるための関節パーツです。 向きに気をつけて、はめこみます。合わせ目は消します。 胴体色に使用した色は、エナメルカラー・フラットレッドです。 |
④ |
その上からさっきの腕パーツを、(先に塗装してから)接着します。 |
⑤ |
その上から、リング状のパーツを差し込み、留め具となる小さめのリングパーツをしっかり接着します。 この段階で一度この部位組み立ては放置し、別の腕の部位の組み立てをします。 |
⑥ |
腕パーツの組み立てがつづきます。 これは接合用のパーツで、関節らしくグレーで塗装をすませておきます。ほとんど隠れるのです。 |
⑦ |
上腕パーツを製作。さきほどのT字関節パーツを差し込んでから、貼り合わせます。 これも合わせ目消します。 |
⑧ |
肩の赤い部位を挟み込み、ここも合わせ目を消します。 |
⑨ |
腕本体を組立てていきます。棒状の関節接合部に合わせます。向きに注意。 |
⑩ |
この濃青部位は貼り合わせる面積が少ないので、しっかり接着させる必要があります。ディテールラインとして活かすので、合わせ目は消しません。 |
⑪ |
さっき放置しておいた組み立て済みのアームパンチ部位を、濃青部位へつなぎます。ここも合わせ目は消しません。 |
⑫ |
最初に組み立てておいたこぶしを差し込んで完成です。 |
⑬ |
腕が完成しました。 同じ行程なので略しましたがもう片方の腕も組み立てます。 |
次のページでは、脚部の組み立てを全掲載・解説します。 |