「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 メタス の作り方 -3-

発売月 2006年3月 / 価格 1,400円 (標準小売価格)

機動戦士Zガンダム登場、可変モビルアーマー、「メタスHGUC 1/144プラモデルの作成手順をすべて撮影、完成画像および作り方を細かくご案内いたします。このページはサブページです。腕部の組み立て手順を掲載しています。

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全撮影|HGUC・メタス の作り方、製作解説》

メタス HGUC1/144 プラモデル


このページで完成させる部位写真


製作時気をつけた点

ハンドガンのグリップ。折れやすいです。
HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。

Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

他、関節はパーツの色のまま使用、装甲裏面は関節色に一番近い H-69 RLM75グレーバイオレット、これは水性ホビーカラーを使っています。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、ボディ塗装がエナメルを使ったのでいつものハケ付きエナメルカラーが使えないので、のコピックマーカー0.02(文具店で入手)を使用。

コピックマーカー(下)。エナメルカラー(上)は未使用。

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

HGUC 1/144 メタス 腕部製作手順と解説です


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

メタスの装備、アームビームガンを組み立てます。
腕につながっている構造です。
グリップを銃本体にはさみこむのですが、
可動部を塗らないように注意。
もし塗ってしまうと、そのまま固まってしまい、グリップが動かなくなる恐れがあります。
無理して動かすと簡単に折れます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

貼り合わせます。合わせ目は全部消します。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

先端部をつなぎます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

砲口はコピックマーカー0.03を使い黒く塗りました。
これでアームビームガンは完成、ちょっとおいておきます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

ここからは、ひじ関節の組み立てになります。
写真のように二重関節となっています。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

関節パーツは左右の向き間違えと、パーツ番号間違えに注意です。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


真ん中にとりつけられる装甲パーツ。
組み立ての前に塗ってはいますが、合わせ目消しがあるので、もう一度塗り直しが必要でした。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

合わせ目を消して、もう一度塗ります。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

これでひじ関節部は完了です。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

ここから、やや複雑な構造の肩を組み立てていきます。
まずこの棒状のでっぱりの先端に、エメラルドグリーン系で塗るか、シールを貼ります。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

その裏側。
ポリキャップを2個つけます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

さっき組み立てておいたひじ関節部をはさみます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

フタ閉じの要領で貼り合わせます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

さっきの棒状突起にかぶせるように、円筒パーツを差し込みます。
この円筒は事前に全面を塗っておきます。
あとから塗ると内側がめんどくさいです。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

上部のカバーみたいなものをつけます。
カバーパーツの裏面はグレーで塗っております。(RLM75グレーバイオレット)
スライド差し込みます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

一番奥につきあたるまでしっかり差し込みます。
ブラインドみたいな箇所にはスミ入れを。
エナメルカラーで塗っているので同じエナメルでスミ入れができないので、
アクリル系である水性ホビーカラーのクリアーでコーディングしてから、エナメルカラーでのスミ入れをいたしました。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

スライド取り付けしたカバーにあわさるパーツです。
盛り上がり部の台形状の部分、ここはシールを貼るか、塗ります。
その周囲の黒はスミ入れ。ここもやはり事前にアクリルクリアーを塗ってから。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

裏面はグレー(RLM75グレーバイオレット)で塗りました。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

コレを、スライド差し込み、さっきのカバーに合わせます。
ここの合わせ目は消さずに活かします。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

こんなふうになります。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

もう1個あります。
内側の黒は、シールがついています。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

これを肩へつないで、肩は完了です。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

ここからは腕のラストフェーズ、ひじから先の腕部分にとりかかります。
写真にある通り、事前に塗っておくべき箇所があります。
組み立ててからだと塗りにくくなる箇所です。
ひじの内側にあたる箇所は青で。(メタス指定ブルー)


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

グレー塗りもあります。ハンドガン収納部。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

ひじ関節接合用のポリキャップ。差し込みます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

反対側のパーツ。手首用ポリキャップをはめこんでおきます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

ビームガンもつなぎます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

そして腕パーツを貼り合わせます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

合わせ目が発生しますので消します。それから塗ります。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

拳パーツです。
あらかじめスミ入れをすませておいてます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

すべてをつなぎ合わせます。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

腕部が完成しました。


HGUC メタス プラモデル(Zガンプラ)

上半身につないでおきます。

次のページでは、脚部の組み立てを全掲載・解説します。