「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ギャン(新生) の作り方 -5-

発売月 2016年5月 / 箱掲載価格 1,200円(税別)

機動戦士ガンダム HGUC 1/144 プラモデル ギャン(YMS-15)の新生版”リバイブ”の、作り方、製作手順を細かく掲載ています。ここは5ページ目です。

1ページ目から→HGUC・ギャン(新生版)

ギャン HGUC1/144 プラモデル


このページで完成させる部位の写真


改良点・塗装について

新金型リバイブ製品はなんといっても色分けが完璧なので、ほぼ無塗装でいけることでしょう。
初期ギャンは塗装箇所必ずありましたから。

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。

Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

HGUC 1/144 ギャン 胴体・腰部の作り方・製作手順 及び 解説です

[1]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

内部フレームの組み立てです。
後部アーマーが差し込まれる、稼働部。つなぎます。

[2]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

アーマーを組み立てています。
裏地用にグレー色分けされているのはありがたいです。今まで塗っていましたから

[3]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

さきほどのフレームのところへしっかり差し込みます。

[4]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

いっぺんの突起へ、ポリキャップをさしこみます。胴体上半身との接合用です。

[5]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

脚をつけるようのパーツを差し込みます。

[6]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

ここからは、前部のアーマーの取り付け過程。
このパーツのパーティングラインは消しておきます。

[7]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

前部アーマーです。裏面が色分けされています。
ここは任意選択で左右切り離して独立させることもできます。切り離すときはニッパーで、丸くふくらんだ2このでっぱりの間を狙って。
その後、裏面のくぼみへ差し込みます。

[8]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

それを胴体腰部の本体へ。

[9]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

前面も同様に左右分割。
ニッパーでは他の箇所を傷つけそうなので、Pカッターで切り離しました。

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HGUC プラモデル ギャン ガンダム

こんな感じ。

[11]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

サイドアーマー。こちらは裏面の色分けがなされておりませんので、グレーで塗りました。

[12]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

つなぎ用ポリキャップを差し込みます。

[13]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

左右の向きに注意しながらサイドアーマーを差し込みます。

[14]
HGUC プラモデル ギャン ガンダム

これで、胴体・腰部の完成です。

次のページでは、付属品の組み立てを全掲載・解説します。