「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ギャン(新生) の作り方

発売月 2016年5月 / 箱掲載価格 1,200円(税別)

機動戦士ガンダム HGUC 1/144 プラモデル ギャン(YMS-15)の新生版”リバイブ”の、作り方、製作手順を細かく掲載します。

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ギャン HGUC1/144 プラモデル

機動戦士ガンダムTV版のみ登場、ジオン軍の試作型モビルスーツ。

ツィマット社が開発。格闘戦に特化し、ビームが主兵装。

次期主力MS候補でしたが、ビームを主兵装とするジオニック社のゲルググが採用され、ギャンは量産化されなかったという逸話があります。

TV版では37話でマ・クベが搭乗。彼らしい陰湿な戦術でRX-78-2ガンダムの兵装を使い果たさせ白兵戦にもちこんだがアムロに敵わず撃破されました。

劇場版「ガンダムIIIめぐりあい宇宙」では登場せず、ギャンの立ち回りシーンはシャアの赤いゲルググにかわっています。


箱写真

初期のHGUC作品を新金型でリバイブされていますが、
比較的早くリバイブ化されたのはビルドファイターズの恩恵でしょうか。

完成写真
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当然ながら旧HGUCに比較して可動箇所も可動範囲も広いです。

初回版との違い。モノアイが小さく、顔もスリムになっています。
ディテールラインも増えています。
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後部アーマーも面積が広がっています。


改良点・塗装について

新金型リバイブ製品はなんといっても色分けが完璧なので、ほぼ無塗装でいけることでしょう。
初期ギャンは塗装箇所必ずありましたから。

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。

Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

パーツ一覧

 

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

 

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

 

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

 

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

 

HGUC 1/144 ギャン 頭部の作り方・製作手順 及び 解説です


HGUC プラモデル ギャン ガンダム

HGUC プラモデル ギャン ガンダム

順番をかえ、頭部から組み立てていきます。
この十字パーツは、モノアイレール部になる所。
パーツはグレーなので、黒く塗りつぶそうと思います。
ペンで塗るもよし、水性ホビーカラーで塗るもよし。
写真は撮影のための演出で、実際は私はエナメルカラーの黒を塗りました。


HGUC プラモデル ギャン ガンダム

次にモノアイシールを貼ります。
モノアイは大きさの違う2種類がありまして、どちらかをお好みで選んで貼るようになっています。
とりあえず小さい方のモノアイを選びました。


HGUC プラモデル ギャン ガンダム

顔の下半分、紫パーツを前後からモノアイをはさむように差し込みます。


HGUC プラモデル ギャン ガンダム

このときできた合わせ目、消すことにしました。


HGUC プラモデル ギャン ガンダム

顔上半分、とんがり帽子状のパーツ。かぶせます。


HGUC プラモデル ギャン ガンダム

中世騎士の風貌をみせるてっぺんアンテナを差し込みます。


HGUC プラモデル ギャン ガンダム

これで頭部は完成。
パーツ数も少なかったです。

次のページでは、胴体・上半身部の組み立てを全掲載・解説します。