このページで完成させる部位の完成写真
肩の装甲パーツは合わせ目消し必須です。
肩に5箇所ある、丸いくぼみ。ややこしい色分けがあります。
内側のフチは赤、奥は本来空間なのですが、黒で塗りました。
ほんのわずかな隙間を赤く塗るので手間かかりました。
ボディカラーである茶色は、パーツの色をそのまま活かし、無塗装でいってます。
なのでゲート跡などがちょっぴり残った箇所もあります。
みどり色はすべて水性ホビーカラーで塗りました。本当はカラーガイドを参考に色混ぜするのが理想なのですが、昨今のカラーは種類が豊富で、混ぜなくても単色でも十分表現できるものもあります。このみどり色もそのひとつで、水性ホビーカラー・H-58機体内部色にて塗りました。
そのほか、装甲裏などグレー塗りが必要な箇所は、水性ホビーカラー・H-69
RLM75グレーバイオレット を塗りました。このカラーが秀逸で、ガブスレイのフレーム部となっているグレーとほぼ同色。
すべてのカラーには、つや消し剤を混ぜてつや消しにしています(もともとつや消しになっているものを除く)
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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)
その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
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HGUC 1/144 ガブスレイ 作り方・製作手順解説 腕部 |
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① |
ひじ関節部。 それぞれのパーツをつなぎます。 |
② |
フタをとじます。 |
③ |
かわって、手首。拳パーツをつなげる関節部をはめ込みます。 |
④ |
さっきのひじ関節を、中へ。向きに注意。 |
⑤
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手首を貼り合わせます。ここの合わせ目は消します。 |
⑥ |
幅広いガブズレイの腕装甲です。 組み立ての前に、裏面をグレーに塗る下ごしらえを施します。 |
⑦ |
中に差し込まれる3つのスラスター。 もともと赤い色パーツしてますが、外側は本体のグリーン(若草色した)なので、塗ります。 |
⑧ |
わかりにくいですが、3つのスラスターをつなげているT字の支柱部分、ここはグレーで塗ります。 |
⑨ |
土台となるグレーのパーツへ差し込みます。 |
⑩
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スラスターを腕装甲の内側、奥へ差し込みます。 |
⑪ |
組み立て済みの腕を、中から差し込みます。向き注意。 |
⑫ |
小さな黄色い丸印は、シールがついてます。 もしくは塗ります。 |
⑬ |
ここからは、肩の組み立てです。 |
⑭ |
ポリキャップもはめ込みます。 |
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肩関節パーツを貼り合わせます。ここの合わせ目は消します。 |
⑯ |
つづいて、肩についているメガ粒子。 砲身の穴が塞がっているので、ピンバイス(手回し小型ドリル)でもっと奥深く掘ります。 貫通まで通さなくても、フタが見えないくらいにまで掘れてたら大丈夫です。 |
⑰ |
肩パーツ。組み立ての前に裏面をグレーで塗ります。 |
⑱ |
肩パーツに、さきほどの腕と、メガ粒子をはめ込みます。 メガ粒子ははめ込み忘れに注意。 |
⑲
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肩をはりあわせます。合わせ目消し必須。 |
⑳ |
姿勢制御部の色塗りです。 先に申し上げておきますとこれはかなりの手抜き作業です。 肩の5箇所の丸いくぼみ、フチが赤、奥を黒で塗ります。シールはありません。 これを塗るには、まず下地の白をエナメルカラーで、それから赤のフチを塗り、最後に奥の黒を塗ります。 はみ出し前提で塗ってますが、あとで消します。なおつまようじをつかえばここまではみ出すこともなかったです。 |
㉑ |
奥の黒は、本来穴なのですがマーカーを使って黒く塗りました。 その後つや消しクリアーを塗ります。 |
㉒
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右手の手のひらパーツは、通常のと、を持ったのと2種あります。 |
㉓ |
こぶしを差し込みます。 |
㉔ |
腕(右)ができました。 左も同様の手順で組み立てます。 |
スーパーポリッシングクロス (TT23) |
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㉕ |
胴体へつないでおきます。
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次のページでは、脚部の組み立てを全掲載・解説します。 4.脚部を組み立てる(ページ生成中) |