「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ドラッツェ の作り方 -5-

発売月 2011年11月 / 価格 2,000円 (箱掲載小売価格)

機動戦士ガンダム0083登場、デラーズ・フリートのモビルスーツ、MS-21C 「ドラッツェ」(DRA-C)HGUC 1/144プラモデルの作り方を掲載しています。このページは5ページめです。

最初から見る→HGUC 1/144 ドラッツェ(ガンダム0083,プラモデル)HGUC ドラッツェ

HGUC ドラッツェ (ガンダム)

ドラッツェ HGUC1/144 プラモデル


箱写真

部位完成写真
プラモデル,HGUC ガンプラ, ドラッツェ
手持ち用のガトリングガンは、OVAガンダム0083で登場ドラッツェには装備されておらず ガンダムUCの袖付きMSとして登場するドラッツェで装備されているのをみつけることができます。

なので0083仕様となっている、右手のかわりにバルカンが備わっている状態でもつことはできないようです。


改良点・塗装について

HGUCの火器系装備品は合わせ目を消す箇所がほぼ周囲にあります。
このガトリングガンも、例外に漏れません。

その合わせ目をけすのに、グリップがジャマをしてすごくやりにくくなる箇所があります。

なので、順序を逆に、先に本体を貼り合わせて、この段階で合わせ目を消し、
ガンプラ,ドラッツェ

それから、グリップのついたパーツを押し込む、という順序変更をしました。
ガンプラ,ドラッツェ

ただ、そのままでは差し込まれないので、一部の突起を切り取り、差し込まれるように加工して、接着を致しました。
ガンプラ,ドラッツェ
黄色く囲った箇所が、切り取り加工する箇所です。
(反対側も切り取ります)
ここを切り取れば差し込むことができるようになります。
ただし、差し込みには接着剤が必要となります。

塗装ですが、ガトリングガンは胴体フレーム色と別色にしようと思い立ちまして、
あえて別のグレーを採用しています。(カラーガイドにある色混ぜは行わず近い色で代用)

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

ちなみに私が使った色
●本体ブルー・・・タミヤエナメルカラー・ロイヤルブルーに少し赤と白をまぜて明るくした混合色、その上へ水性ホビーカラー・つや消しクリアー
●関節グレー・・・水性ホビーカラー・RLM75グレーバイオレット
●モノアイレール・・・タミヤエナメルカラー・フラットブラック(つや消し黒)
●バーニアの内側・・・水性ホビーカラー・あずき色
●その他ピンポイントでみつけたもの・・・適当にありものですませました

HGUC 1/144 ドラッツェ ガトリング・ガンの作り方・製作手順 および 解説です


ガンプラ,ドラッツェ

先程解説した通り、ガトリング・ガンはあえて組み立て順をかえました。
先に、本体を貼り合わせ、合わせ目を消し、塗ります。
スミ入れもします。


ガンプラ,ドラッツェ

グリップを、あらかじめ塗装やスミ入れをスミせておきます。それから、本体へ差し込みます。が↓


ガンプラ,ドラッツェ

そのままでは差し込みを邪魔する突起があるので、ニッパー等でパツンときりとっちゃいます。
黄色く囲った突起、ここが邪魔をしているので、切り取ります。


ガンプラ,ドラッツェ

これが切り取った状態。スジが1本なくなっているのにお気づきでしょうか。


ガンプラ,ドラッツェ

また、グリップはパーティングラインもあるので除去しておきます。


ガンプラ,ドラッツェ

グリップは接着剤で完全固定させます。さっき突先を切り取った分、ゆるゆるなので。


ガンプラ,ドラッツェ

先端の砲口を差し込みます。


ガンプラ,ドラッツェ

センサーを取り付けます。
スライド差し込みします。


ガンプラ,ドラッツェ

ピント合わずすみません。
センサーは組み立ての前に塗装し仕上げておきます。


ガトリング・ガンの完成です。


ガンプラ,ドラッツェ

ガンプラ,ドラッツェ

右手に持たせます。


ガンプラ,ドラッツェ

ガトリング・ガンの完成です。
シールド・ビーム・


ガンプラ,ドラッツェ

ドラッツェのビームは、シールドに装着装備されていするもので、手に持たせる必要はありません。(持たせることはできます)
グリップとビーム刃をつなげるだけです。


ガンプラ,ドラッツェ

グリップを塗装する際には刃につないで宙にうかせるとよいでしょう。


シールドは組立工程はありません。
塗る・スミ入れ ぐらいです。
一応塗っています。関節フレームと同じRLM75グレーバイオレット使用。


ガンプラ,ドラッツェ

そのあとスミ入れもしました。かなりいりくんでいるのでハケ付きのエナメルカラーを使用しました。


ガンプラ,ドラッツェ

のグリップだけを、シールドにつけます。


ガンプラ,ドラッツェ

必要に応じて、ビーム刃部をつなぎます。


ガンプラ,ドラッツェ

腕につけます。
先に取り付け留め具にあたるパーツを腕へ。


ガンプラ,ドラッツェ

それから、シールドを差し込みます。


ガンプラ,ドラッツェ

これでシールドは完成です。
スタンド


ガンプラ,ドラッツェ

スタンドはここでわざわざ手順を掲載することもないほどカンタン組立てです。


ガンプラ,ドラッツェ

ガンプラ,ドラッツェ

ガンプラ,ドラッツェ

透明なので紛失しやすいので注意です。

完成 HGUC 1/144 MS-21C ドラッツェ 0083仕様