箱写真
部位完成写真
この写真は0083登場のデラーズ・フリートバージョンの装備形態です。
選択式ですが拳のついた正規の腕バージョンもあります。
ガトリングガンを装備した状態。
差し替えもできなくはないのですが、右腕のひじから先までをすべて分解せねばならないので、やや手間ではあります。
差し替えで使い回すのはひじ関節部。ここだけパーツを追加購入している方法もあります。頻繁に入れ替えるならその方がよいでしょう。
なおガトリングガンの組み立て手順はpage-5 付属品の組み立て で掲載しています。
5.付属品の組み立て解説》
特に改良などは施しておりません。
至って普通に組み立てられます。
塗装については、胴体(=1ページめ)の製作時にエナメルカラーで塗ってるので、同じくエナメルカラーの、胴体と同じ色を使い筆塗りしています。
エナメルカラー・XF-8 フラットブルーに、XF-2 フラットホワイトを少しずつまぜ、あまり水色にならない程度にまで明度を上げた色にしました。
関節部位は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレット。
ほんとこの色はモビルスーツの関節に合う。
RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。
どうしても塗らなければならないのは、バーニアの内側の赤。
肩の球体の姿勢制御スラスターにも赤い塗装箇所あります。
ここはシールもついていますが、完全に深く覆ってくれないので、塗るのが無難と感じました。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
ちなみに私が使った色
●本体ブルー・・・タミヤエナメルカラー・ロイヤルブルーに少し赤と白をまぜて明るくした混合色、その上へ水性ホビーカラー・つや消しクリアー
●関節グレー・・・水性ホビーカラー・RLM75グレーバイオレット
●モノアイレール・・・タミヤエナメルカラー・フラットブラック(つや消し黒)
●バーニアの内側・・・水性ホビーカラー・あずき色
●その他ピンポイントでみつけたもの・・・適当にありものですませました
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HGUC 1/144 ドラッツェ 腕部の作り方・製作手順 の 解説です |
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① |
肩の球体スラスターです。 4箇所のスラスターは内壁が赤、シールがついています。ですがシールの面積はすべて赤でカバーできていないので、塗りました。 塗る際には前もって下地用に白を塗ります。 青い地の上からの赤は、なかなか見栄えてくれませんので。 なお、左右同じパーツ番号なので2こ同時作成も大丈夫です。 |
② |
塗りました。カラーガイド指定色はモンザレッドに黒少量とありますが混ぜるの手間だしあずき色でいいんじゃねの、てことで水性ホビーカラー あずき色を使っています。 そして奥の黒丸はペンを使ってスミ入れをしています。 |
③ |
色を塗り終えてから、組み立てます。 まず中に、ポリキャップを1個。向きに注意。 |
④ |
それから本体をかぶせます。 |
⑤ |
ここの合わせ目は、消しません。ディテールラインとして活かします。 |
⑥ |
ここからは、球体スラスターをつなぐフレーム部です。 ポリキャップを1こ差し込みます。 |
⑦ |
それをさらにフレーム部パーツへ。 |
⑧ |
もう1つ、ポリキャップがあります。忘れずに。 |
⑨ |
そして、反対側をかぶせます。 合わせ目はほとんど目立たないので、そのままでもいいかと思いました。 |
⑩ |
さっき組み立てておいた球体スラスター部につなぎます。 これでok。 |
⑪ |
ここからはひじ関節です。中にポリキャップを1つ。 |
⑫ |
それをはさむ要領で、ひじ関節を組み立てていきます。 |
⑬ |
裏返しています。もう片側ではさみこみ中。 |
⑭ |
これで関節パーツは完成。これもパーツ番号が同じなので、2こ同時作成もOKです。 |
右腕の選択その1 | |
⑮ |
ここからの右腕部位は、選択式となります。 上のひじ関節パーツ一式を余分に取り寄せて組み立てておけば、その手間は省けます。いわゆる「こわした、なくした」で説明書にある部品注文カード、あれです。 では、の組み立てから解説します。 関節パーツを、裏面に差し込みます。向き注意。 |
⑯ |
もう片側。砲身を差し込んでおきます。 |
⑰ |
バルカンパーツを組み立てます。いつでもばらして腕状態に組み換えできるよう、合わせ目は消さずにいきます。見栄えをよくするためディテールラインとしてあえて残します。 |
⑱ |
これで完了しました。 |
左腕の組み立て & 右腕の選択その2 通常版 | |
⑲ |
解説は左腕のみの掲載です。ですが基本構造は右腕も同じ、ただ左が右にパーツ編成なっただけで変わりませんので、十分参考にできると思います。 最初に、古物がつけられる用のはめこみ穴パーツを差し込みます。 |
⑳ |
つぎに、関節部位パーツを。 |
㉑ |
もう片側をかぶせます。 これも、合わせ目は消さずにラインとして活かせるようにします。 |
㉒ |
合わせ目の角を少しだけけずると、ラインっぽくなります。 |
㉓ |
つぎ、手首。 右手首はガトリングガンがもてる形状になっています。 |
㉔ |
手首は甲とてのひらとをつなぐだけ。 |
㉕ |
つなぎます。 |
㉖ |
後に、それぞれをつなぎ合わせます。 上腕パーツがあるのを忘れずに。 |
㉗ |
腕が完成しました。(写真は右腕) 左腕もおおむね同じ手順です。 シールドとはpage-5 装備品の製作 で解説します。 |
㉘ |
胴体へ。 |
次のページでは、脚のかわりの、プロペラント・タンク(以下より下部タンクと略します)の組み立てを全掲載・解説します。 |