「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ドラッツェ の作り方 -2-

発売月 2011年11月 / 価格 2,000円 (箱掲載小売価格)

機動戦士ガンダム0083登場、デラーズ・フリートのモビルスーツ、MS-21C 「ドラッツェ」(DRA-C)HGUC 1/144プラモデルの作り方を掲載しています。このページは2ページめです。

最初から見る→HGUC 1/144 ドラッツェ(ガンダム0083,プラモデル)HGUC ドラッツェ

HGUC ドラッツェ (ガンダム)

ドラッツェ HGUC1/144 プラモデル


箱写真

部位完成写真
プラモデル,HGUC ガンプラ, ドラッツェ


改良点・塗装について

パーツ数も少なく難しくはないのですが、
モノアイレール(黒い帯状の部分)のシール貼りは位置合わせに少し手間取ります。 なにぶん小さいパーツなので。
諦めて0.03の黒ペンによる塗りつぶし、で対応しました。モノアイのピンクはシールに頼りました。
ガンプラ,ドラッツェ

関節部位は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレット。
ほんとこの色はモビルスーツの関節に合う。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

なお、このボディ青と関節グレーは塗らなくてもパーツの地色のままでも組み立てられるので、無塗装でも違和感はありません。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

ちなみに私が使った色
●本体ブルー・・・タミヤエナメルカラー・ロイヤルブルーに少し赤と白をまぜて明るくした混合色、その上へ水性ホビーカラー・つや消しクリアー
●関節グレー・・・水性ホビーカラー・RLM75グレーバイオレット
●モノアイレール・・・タミヤエナメルカラー・フラットブラック(つや消し黒)
●バーニアの内側・・・水性ホビーカラー・あずき色
●その他ピンポイントでみつけたもの・・・適当にありものですませました

HGUC 1/144 ドラッツェ 頭部の作り方・製作手順 の 解説です


ガンプラ,ドラッツェ

内部構造部から。
ポリキャップを1こ差し込みます。


ガンプラ,ドラッツェ

頭部側。
下部、グレーで塗ったほうがいいと思った箇所がありましたので、貼り合わせの前に塗っておきました。


ガンプラ,ドラッツェ

さきほどの内部パーツを、頭部裏面につなぎます。


ガンプラ,ドラッツェ

そして、貼り合わせます。


ガンプラ,ドラッツェ

頭頂部の合わせ目は、消します。


ガンプラ,ドラッツェ

続いて、モノアイレール、黒い帯部分です。ここはシールがついています。
形状が複雑で、隙間なくズレもなくきれいに貼るには何回かやり直しを繰り返します・・・そのたびにシールが傷んでしまうこともあるかもしれません。


ガンプラ,ドラッツェ

ガンプラ,ドラッツェ

やむをえず塗りつぶすことにします。面相筆など極細筆で塗るのもいいですが、スミ入れに使っているコピックマーカー0.03で根気よく塗りつぶすことのほうが、はみ出しを最小限にとどめられます。


ガンプラ,ドラッツェ

ガンプラ,ドラッツェ

モノアイのシールを貼ります。


ガンプラ,ドラッツェ

モノアイを貼ってから、額にあたるパーツをつなぎます。


ガンプラ,ドラッツェ

スミ入れもします。


ガンプラ,ドラッツェ

頭部の完成です。
写真では胴体につないでおります。

次のページでは、腕部の組み立てを全掲載・解説します。