「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HG 1/144 ガンダム バルバトス・ルプス の作り方 -4-

発売月 2016年10月 / 価格 800円 ~ 1,200円

機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ登場、1/144スケールプラモデルHG ガンダム・バルバトスルプスの作り方・製作手順を細かく掲載しています。
このページでは脚部の製作過程を掲載しています。

最初から見る→

ガンダム バルバトス・ルプス HG1/144 プラモデル


この頁で完成させる部位写真
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)


ひざのシールは、グリーンのラインがくぼみの中へ入るように貼ります。ようじのような先の細いものでなおかつ尖っていないもので押し込むようにして貼ります。
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

<PR>
ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。


ハセガワ ポリッシングクロス、画像クリックで詳細(Amazon広告)

 Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

前述にある通り、グレー部は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

HG 1/144 ガンダム バルバトス・ルプス 脚部の作り方・製作手順 および 解説です

[1]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

足首あたりのフレームです。
前期のHGバルバトスと構造は同じ。
リング状のパーツを通します。

[2]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

それをかかとパーツ(白いの)に差し込みます。
かかとパーツの裏面はグレーで塗っています。(RLM74グレーグリーン100%)

[3]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

パーツ番号は同じなので、左右分2コとも作ります。

[4]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

かかとの色は赤なのですが、
付属シールが一応ついています。しかし、すべてをカバーしているわけではなく、足裏が覆われず白いまま。これはいただけません。

[5]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

なので結局、モンザレッド100%で塗りました。

[6]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

ゲート跡はペーパーがけだけでは跡が残りますのでポリッシングクロスを用いて擦り拭き、表面のざらつきを完全に消します。
塗装なし・パーツ色を活かした組み立ての場合、このクロスでゲート跡をきれいに仕上げております。

スーパーポリッシングクロス (TT23)》

[7]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

足甲の制作。
これは前期バルバトスと形状が異なりますね。
2このパーツをまずはつなぎあわせ。

[8]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

足裏ですが、先端のツメ状の部分、ここ、中が空洞になっていますので、パテで埋めるのもアリです。
(今回は時間的都合で省略しちゃってます。)
で、この先端ツメですが、RLM74グレーグリーンで塗りました。ここ、シールついてません。

[9]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

かかとがつながるポリキャップをさしこみます。

[10]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

先程組み立てた白アーマーをかぶせます。

[11]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

つま先、完成。
スミ入れはすべてコピックマーカー0.03を使って行っています。

[12]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

かかとをつなぎます。

[13]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

足の完成です。
左右対称、同じパーツ番号なので2コとも作りました。
脚部

[14]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

フレームのパイプ状の部分に、スミ入れをしています。 

[15]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

このフレームパーツは前作と同じ。
2つのパイプパーツをつなぎます。 

[16]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

ひざ関節を組み立てます。矢印の突起部のとこへ、さしこみます。 

[17]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

さらにパーツを追加。 

[18]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

フタをとじる感覚でもう片方も。 

[19]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

胴体とつながる部位です。
ポリキャップを中に差し込みます。
この部位は左右で向きがありますから、左右の脚を同時に製作する場合は向きの間違いに注意です。 

[20]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

それをさきほどのひざ関節に差し込みます。
奥までしっかりと。 

[21]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

外殻白アーマーを取り付けていきますが、
このアーマーも一部、フレームととなり合わせになる箇所をグレーで塗装をしました。

[22]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

あらためてアーマーの取り付けます。
このアーマーは、太腿にあたります。

[23]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

ひざから下のアーマーを仕上げていきます。
まずひざのワンポイントカラー、ここはエナメルカラーを流し込むか、シールを貼ります。

[24]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

ディテールに合わせて貼るシールは、ただ重ねるだけではなく、
ようじなどの先端の細いものでミゾやくぼみの凹凸通りに合わせて貼るようにします。
トガリすぎてるものだとシールを破いてしまいますご注意。

[25]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

裏面へ、色分けされた黄色パーツ(あらかじめスミ入れ済み)を差し込みます。

[26]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

この黄色の裏側も、裏側をグレーで塗りました。
裏面を塗るグレーは水性ホビーカラー・RLM74グレーグリーンで統一しています。

[27]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

足首にポリキャップが1こ来るの、忘れずに、
アーマーをフレームへ。

[28]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

後部スラスター部。(と思う)
パーティングラインがあるので、ペーパーがけで消します。

[29]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

2色に分かれているのですが、シールがついてます。
立体面をシールで完璧に覆うのは慣れがいりますね。
何度も貼り直しをしました。

[30]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

補助的に下地塗装をグレーで施してから、シールを貼ると、そこそこうまくいきます。多少のズレなら下地グレーがごまかしてくれるからです。
脚の後ろ、差し込みます。

[31]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

さて気になるのは内部のT字状のでっぱった部位。
画像を見つけましたが資料不足でして、グレーで塗ろうか、白いままでいようか迷いましたが、いったん外して、塗ることにしました。

[32]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

足先もさしこんで、脚の組み立て完了。

[33]
HG バルバトスルプス(ガンダム,プラモデル)

脚、完成です。もう片方の脚も製作します。

次のページでは、胴体腰部の組み立てを全掲載・解説します。