「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 アッガイ の作り方 -2-

発売月 2007年4月 / 価格 \1,000 ~ \1,500

機動戦士ガンダムHGUC 1/144 アッガイの、組み立て方を全部掲載しています。ここは頭部解説編です。

最初から見る》HGUC1/144アッガイ(ガンダム,プラモデル)HGUC MSM-04 アッガイ

HGUC アッガイ

アッガイ HGUC1/144 プラモデル


このページで完成させる部位の写真


改良点・塗装について

モノアイはクリアパーツで、レール式により稼働しますが、
シールを貼るなら問題ないのですが蛍光ピンクで塗装する場合、
いざ頭部へはめこむと透明パーツゆえ暗くて分かりにくくなるのを裏面をホワイトで塗装して防ぎました。

首の蛇腹の塗り分けが必要でした。

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
パーツ一覧

HGUC 1/144 アッガイ 頭部の作り方・製作手順 および 解説です


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

これは、内部パーツ。
このパーツの、たて線がはいった帯状の部分、この上をモノアイがスライド可動できるようになってます。塗装は無理にしなくてもいいのですが、モノアイシールドですから必要なら黒系統の色で塗装します。
ただし、半乾きのままでモノアイをここにはさみこむと一緒に乾燥・硬化して動かなくなる恐れがあります。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

次は、同じく頭部のパーツ。
これもモノアイシールドがあります。黒系統の色で塗装しよく乾燥させておきます。これは向かって左側。
同じ形状、向かって右側のパーツがもう1こありますので、それも同じく塗装しておきます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

さっきの頭部パーツに接着します。
接着剤は、突起部分だけに。接着不要部分ではありますが念のため。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

モノアイを仕上げます。
モノアイはこのようにクリアパーツになってます。
小さい上に丸くて転がるので、なくさないように気をつけて。
参考》極小パーツを紛失しない方法》


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

ランナーにくっついていない面の方がカメラ側で、こちらを塗装なり付属のシールを貼るなりして仕上げます。
やっかいなことに、このモノアイパーツ、ど真ん中をパーティングラインがはしっております。シールを貼るなら問題ないのですが、塗装となると、せっかくのクリアパーツなので、ペーパーがけしたくないのですが・・・・
仕方がないのですがやりました。
手順、400番→1000番→2000番→ポリッシングクロス


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

モノアイを塗装、もしくはシールを貼ります。
塗装の場合、色は蛍光ピンク。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

また、蛍光色やクリアパーツ発色をよくするために裏側など透けてみえる側を白で塗るというのは基本。
しかしこれをやると、モノアイを可動させたときにこの白がモロに見え、とてもブサイクです。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

モノアイ側は表面がすこしまるくなってます。こっちが表側です。
まちがえ注意。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

頭部パーツに、モノアイをはさみこみます。
といっても不安定なので、次の写真のようにマスキングテープなどで仮押さえをしておきます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

さきほど仕上げておいたもうひとつの頭部パーツ(向かって右側の方)これを組み立てます。
要領は左のパーツと同じですが、モノアイをはさみこんで組み立てます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

こんなふうになります。
ひととおりモノアイを動かして、端まで動くか確認。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

次は、頭のこの部分(したあごと言えばいいんでしょうか)を仕上げます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

土台となるパーツです。これにはパーティングラインがはしっておりますので処理しておきます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

本体をアッガイの茶色で、蛇腹を関節や内部メカ用のグレーで塗装します。
色配合は、説明書によると、
ニュートラルグレー  40%
RLMライトブルー65 40%
エアクラフトグレー  20%
となっております。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

口先の排気部をつなげるための中間パーツをさしこみます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

合わせ目を消したい場合はパテ盛りによる処理を施した方がよいかと思われます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

そしてこれが口先のパーツ。
先に内部を関節用のグレーもしくはつや消し黒で塗装しておきます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

パーツを差し込みます。
けっこう奥まで差し込みます。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

本体色で塗装します。


HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

中央にポリキャップを差し込みます。
ついつい次の解説する頭部仕上げに走ってしまいがち、忘れやすいので気をつけて。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

最初に作っておいた頭部パーツを差し込みます。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

こんな感じ。ここであらためて、モノアイが動いてくれるかどうか確かめます。動かなかったら、無理して動かさず何回かスライドを繰り返して。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

そして上からクリアパーツをかぶせます。このクリアパーツはモノアイを動かすたびに脱着します。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

頭部バルカンを2対、差し込みます。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

この最後の外装パーツを取り付けます。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

アッガイ頭部が完成しました。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

最後に首の部分を組み立てて、胴体につなげます。
まず、間にポリキャップを2こ差し込みます。
これは胴体とつなぐためのポリキャップ。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

首と頭部をつなげるポリキャップを差し込みます。
向きがあります。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

パーツを貼り合わせます。めんどそうな箇所ですが合わせ目を消します。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

胴体につなぎます。
首パーツを胴体へ。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

頭部を胴体へ。

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HGUCアッガイの製作(ガンダム,プラモデル)

頭部が完成しました。

次のページでは、腕(クロー)部の組み立てを全掲載・解説します。