「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 キュベレイ [初回版] の作り方

発売月 1999年9月 / 価格 1,100円 ~ 1,700円

機動戦士Zガンダム登場モビルスーツ、AMX-004キュベレイ
このページでは、HGUC 1/144スケール・プラモデル として、ハマーン・カーン搭乗機(MK-IIではなく)のキュベレイの、初回版を、作り方・手順・気になった箇所などを細部にわたり掲載致します。

HGUC キュベレイ

キュベレイ HGUC1/144 プラモデル

機動戦士Zガンダム登場、ネオ・ジオン所属、ハマーン・カーンの乗るニュータイプ専用モビルスーツ。

モビルアーマー・エルメスの実質的な後継機で、ビットをさらに小型化したサイコミュ兵器「ファンネル」10機によるオールレンジを行います。
劇中ではハマーン・カーンの専用機としてこの白い機体が登場、Zガンダムや百式、ジOといった名だたるMSと互角以上の戦闘を行いました。「ガンダムZZ」において再び登場、ZZと一騎打ち、ほぼ相打ちになるが機体は両断され爆散。ハマーンとともに散りました。

デザインは永野護さん。

量産型機も存在し機体色はダークグレー系。プルシリーズの乗機。


箱写真

完成写真

付属品であるファンネルは着脱可能。


改良点・塗装について

ある程度の色分けができているので無塗装でもいけそうですが、
部分的に存在する青い部分は色分けが完全ではなく、また青自体の発色も違うみたいなので、塗装が必要な箇所もありました。なので細かい解説は省いていますが全体的に塗装はしています。

初回版なので関節などにて可動範囲がそれほど広くありませんが、
無改造で組みて立てております。

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。

Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラー を両方使用。

エナメルカラー(上)、

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

パーツ一覧

 

HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

 

HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

 

HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

・・・パーツ一覧です。
腕や脚が二重関節になっているのが当たり前となった昨今(作成時2014年)のガンプラと比較するとさすがに精密感に欠けますがその分パーツ数は少なめになってるようです。
パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。参考:開封したらまずパーツ洗浄  

HGUC 1/144 キュベレイ 頭部の作り方・製作手順 の 解説です


HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

ページの都合上ですが、説明書の順序をとばして頭部の掲載をします。
キュベレイの頭部組立てはとてもシンプル。
まずは関節用にポリキャップを、頭部本体パーツの中へはめ込みます。


HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

下半分。
組立ての前にモノアイ部分を仕上げておきます。
一応モールドがついてて塗り分けできるようになっていますが、
シールがついているのでこれを貼ってもOK、貼っただけだとシールのツヤが浮いて変なのでつや消しクリアーを重ね塗りして対応します。
あと、キュベレイはツインモノアイでOKとのことなので、両目をつけることにしました。黒部分絶賛はみ出し中ですがこのあとふきとります。


HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

合わせます。
黄色い丸の合わせ目は消しました。


HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

HGUCプラモデル キュベレイ (ガンダム)

頭部は、これで完成。めちゃ簡単。

次のページでは、脚部の組み立てを全掲載・解説します。