ガンプラの作り方,プラモデル,ガンダム
ガンプラの作り方 プラモデル,ガンダム
ガンダム プラモデル、「ガンプラ」。模型 製作の入門として最適な、HG、HGUCシリーズのガンプラを中心に、ガンプラの作り方・製作過程を細かく公開しています。

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 水陸両用MS ハイゴッグ の作り方

発売月 2006年10 月 / 価格 \1,000 ~ \1,500
page -2- 腕部 組み立て解説
機動戦士ガンダムOVA、0080ポケットの中の
登場のジオン軍水陸両用モビルスーツ、ハイゴッグ[MSM-03C]。HGUC 1/144スケール プラモデルの作り方、
ここでは長い腕部、フレキシブル・アームの組み立て手順を解説致します。
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HGUC ハイゴッグ ガンダム
MSM-03C ハイゴッグ
機動戦士ガンダム 0080ポケットの中の に登場した、ジオン軍所属水陸両用モビルスーツ。ゴッグを再設計、一年末期にロールアウトされ活躍の場こそ少なかったが火力と機動力の両立に成功しゴッグの欠点を補ったMSとして投入されたとあります。


部位完成写真


とにかく長いです。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
指先のクローアームは、1本1本独立可動します。
気をつけた点、塗装について

ボディの水色につきましては、塗装は致しておりません。つや消しクリアーを筆塗りしたのみです。
それ以外は一部塗っております。

塗装箇所その1・肩アーマーに代表される装甲の裏面に、グレー。
このグレーは、説明書通りの色まぜをせず、水性ホビーカラー・RLM75グレーバイオレットを単色で使いました。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
↑腕にちょこっとついてる動力パイプも、同じくグレーで塗りました。この部位はパーツ分けされておりません。

塗装箇所その2・四角いくぼみの内部の、赤。
これは貼り合わせの前に塗っています。やりやすさから
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
ちなみにこの赤は、本来は黒で、フチのみが赤、ていう設定です。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
(箱絵より)
ややこしそうなのでスルーしちゃいました。実はあとで気づいたという凡ミス。
なお説明書カラーガイドには色指定がありません。
なので、モンザレッド100%で塗りました。

合わせ目については、基本技「素組み等、塗装なしで合わせ目を消し仕上げる」に掲載している手法、ペーパーがけ跡をハセガワ・ポリシングクロスで乾拭き磨きで消し仕上げております。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

これを瞬間接着剤やタミヤセメント(ランナーパテもOK)で埋めてから、

HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
ポリシングクロスで磨いて、最後につや消しクリアーを塗ります。
ただし、写真にみえている2か所の四角い突起形状、
ここは消すための接着剤塗りが面積少なく作業こまかいです。

カラーガイド

上記に記載しました通り今回はほとんど塗っておりません
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パーツ一覧
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
パーツ画像はクリックで拡大します
腕 を組み立てる
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
肩の付け根の関節部。
ポリキャップを1個、中にはさみこみます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
双方を貼り合わせ、ここにできる合わせ目は消します。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

合わせ目を消す方法はいくつかありますが、
私の場合急いでいるときは瞬間接着剤、しっかり密着させたいときはタミヤセメントを使っています。

素組み等、塗装なしで合わせ目を消し仕上げる。ハセガワ・ポリッシングクロス使用
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
フレーム部。いくつか同形状のパーツがあります。
左右のパーツ貼り合わせで完了ですが、
この細かいディテールをつぶさないように合わせ目を消すのは至難の業なので、よほどの力作狙いでない限りそのままでもよいかなと思います。大半が次の行程で隠れるし。

スミ入れはエナメルカラーで施しました。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
さきほどの関節部に、差し込みます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

さらに、外殻パーツをかぶせるように差し込みます。
このときの、先に差し込んだフレームの向きに注意。
また、この外殻パーツを塗るなら組み立ての前に。
今回はつや消しクリアーのみ塗っています。パーツの素材の水色をそのまま活かしております。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
ベロウズリム部、追加パーツを作り上げていきます。
行程は変わらず、フレームの左右貼り合わせから、
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
外殻パーツを差し込みます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

1つのアームにつき、2個、つくります。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
これらを数珠つなぎにします。
カチッとしっかりさしこみます。
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実はフレームをつないでから外殻をかぶせるほうが、やりやすかったりする・・・・
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
先端のフレームだけ、てのひらがつながるための関節ポリキャップがあります。
ポリキャップを1個、中に挟み込んで・・・
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

それをフレームパーツにつなぎまして、・・・
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
貼り合わせます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル


これまでのフレームもそうでしたが、このパイプへのスミ入れは、マーカーペンよりもハケつきエナメルカラーを使ったほうが早いです。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
それもつなぎます。先端へ。
全部つなぐと、こんな感じ。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
つぎに、肩アーマーを組み立てます。
肩アーマーは裏面をグレーで塗ります。関節と同じRLM75グレーバイオレット。広い面積ですが筆塗りしてます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
肩アーマーには2か所、ワンポイント赤があります。ここは、貼り合わせる前のほうが塗りやすい。シールが付属されているのでそれを貼る場合も、今の段階のほうがやりやすい。
説明書に色指定ないので適当にモンザレッド100%で塗りました。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
ポリキャップをはめ込みます。
片側だけ差し込むというかわった構造。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
そこへ、さきほど完成させたベロウズリムをつなぎます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
もう片側の肩アーマーを貼り合わせます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル

ここの合わせ目は消す必要があります。
無塗装での合わせ目消し&仕上げは、これまでやってきた方法の、ポリシングクロスを使った消し方をします。

素組み等、塗装なしで合わせ目を消し仕上げる。ハセガワ・ポリッシングクロス使用
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
肩アーマーはこれで完成です。
バイス・クロー を組み立てます
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
ツメのパーツ。
1つ1つ独立しています。そのすべてに、パーティングライン(生産時にできる金型合わせの境目スジ)がついてるので、これはペーパーがけ等で除去します。
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ツメは形状が異なるのか1本1本パーツ番号がちがうので、わからなくならないよう注意です。
一番短いツメパーツ、これを土台となるパーツへつなぎます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
土台パーツは2つに分かれており、
親指に相当するツメとは別に、残り3本をつなぐパーツが存在しています。
見た目には違いがわからないのですがパーツ番号が異なるので、そのとおり3本、差し込んでいきます。
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2本め。
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3本め。
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そしてポリキャップを。
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親指ツメが繋がれた土台をつなぎます。
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さらにポリキャップを。
これで土台はok。
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外側を仕上げます。
四角いとこの赤、ここもシールを貼るか、塗ります。
裏面もグレーで塗っています。
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中に接合用のパーツを差し込んで、
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ベロウズリムとの接合用の、ポリキャップを忘れずに差し込みます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
そして貼り合わせます。
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合わせ目は消します。
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動力パイプはRLM75グレーバイオレットを塗りました。
さらに、スミ入れを施しています。
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最後に、手の甲をかぶせます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
フェアリングユニットとよばれるオレンジ色のカバーをつける際に、この手の甲ごとツメをはずすので、
接着も合わせ目消しも行いません。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
これでクロー部位は完成です。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
すべてをつなぎます。
間に1こ関節パーツがあります。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
ベロウズリムのほうにも付け足しがあります。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
そしてクローを接合します。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
腕が完成しました。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
掲載は省略しますがもう片方の腕も同様に組み立てます。
手順は同じです。

そして、胴体へつなぎます。
HGUC ハイゴッグ ガンダム プラモデル
胴体の上半分が、完成しました。

次は、脚部を組み立てます。
3.脚部を組み立てる》
作り方一覧
1.胴体・上》 2.腕部》 3.脚部》 4.胴体・腰部》
5.装備等~完成》      
 
この「HGUC 1/144 ハイゴッグ」作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に
解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。

また、ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、
この作り方がすべてではありません。

人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、
足らない項目もあるはずです。

すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。
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