「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ギャン (初回版) の作り方 -3-

発売月 1999年7月 / 価格 700~800円

HGUC 1/144ギャン 初回版 (おそらく廃版)の制作過程を記録しました。ここは3ページ目です。

新生版 HGUC ギャン はこちらに掲載中》

HGUC ギャン (初回版) (ガンダム)

ギャン (初回版) HGUC1/144 プラモデル


部位完成写真


改良点・塗装について

至るところに合わせ目消し箇所があります。それ以外はとくに難所もなく組み立てられました。

<PR>
ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
 
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

HGUC 1/144 ギャン (初回版) 作り方・製作手順解説 胴体部

[1]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

胴体の組み立てです。
胴体は上半身・腰部と分割れていることもなく、水陸両用MSのごとく一体化しております。
間にポリキャップをはさみ、土台となる胴体パーツを組み立てます。

[2]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

コクピット部分は、付属シールがついています。

[3]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

肩から首にあたる部分、ここはメカニカルな部位になると思われるので、つや消し黒で塗りました。

[4]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

外側の装甲部。 首まわりはつや消し黒で塗っておきます。

[5]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

装甲を組み立てていきます。
合わせ目は消しません。ディテールラインとして活かします。

[6]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

さっき胴体部を黒く塗った理由は腕接合部の奥、 ここを青ではなく暗く見せるためです。

[7]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

腰部の装甲も組み立てます。

[8]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

こんな感じでディテールラインっぽくなりました。

[9]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

腕を接合します。

[10]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

最後に脚の接合部を仕上げます。
この円筒パーツにはパーティングラインがありますのでペーパーがけて処理しておきます。

[11]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

それを接合部パーツへ差し込みます。

[12]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

棒の部分は黒く塗りました。

[13]
HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

HGUCギャンの製作(ガンダム,プラモデル)

脚を接合し、胴体へ差し込みます。

次のページでは、顔と背中と付属品を組み立て解説します。