「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HG 1/144 ガデッサ (ガンダム00)の作り方

発売月 2009年1月 / 箱掲載小売価格 1,500円(税別)

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン、イノベイター勢のMS、「ガデッサHG 1/144プラモデルの作成手順をすべて撮影、完成画像および作り方を細かくご案内いたします。

HG ガデッサ (ガンダム)

HG 1/144 ガデッサ

 

この頁で完成させる部位の完成写真


<PR>
ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。


ハセガワ ポリッシングクロス、画像クリックで詳細(Amazon広告)

 Amazon.co.jpでも普通に入手できます。

装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

GNメガランチャー

[1]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

まずは下準備からです。
各パーツをパーティングラインを処理して、ニュートラルグレー90%+ブラック10%(以下グレー)と関節グレー(ミッドナイトブルー90%+ホワイト10%)で塗装します。
GNメガランチャーは実は2色に分かれています。軸となる部分がグレー、つまり明るい方のグレーで、3つまたになる砲身などは関節グレー、濃いグレーで塗装します。塗り分けに注意ですね。 

[2]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

組み立てます。
グリップ状のパーツをスライドして差し込み、本体軸部を接合します。
これでこのパーツの組み立て過程は終わり、いったん放置します。

[3]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

かわってこれは、本体後部のパーツ仕上げです。
ポリキャップを1こ中にはめこみ(忘れやすいので注意)貼り合わせます。合わせ目は消します。
塗装は同じ色、グレーで。

[4]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

そのパーツを、組み立てておいた軸パーツへ差し込みます。

[5]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

軸パーツの組み立てを続けます。
このパーツは、砲口にあたる部分。組み立てる前にパーティングラインを処理し塗装しておきます。

[6]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

同じく、口パーツ。
グレーで塗装、スミ入れします。

[7]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

ガンダム・ガンプラ・プラモデル

すべてを結合。
これで軸部分は、ほぼ、完了です。

[8]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

砲身の組み立てです。
砲身の一番の難どころは、この黄色の塗装します。シールはありません。
下地を白かライトグレー(もしくはサーフェイサー)で塗装してから、イエロー60%+ホワイト30%+オレンジ10%で塗装します。スミ入れもあります。
先っぽの内枠も黄色です。

[9]
ガンダム・ガンプラ・プラモデル

反対側も、先と根元にちょこっと、黄色塗装があります。お忘れなく。

[10]
HG・ガデッサの製作

ジョイントパーツを仕上げます。
パーティングラインを処理し、中にポリキャップをはめこみます。3つ、つくります。
塗装色は濃い方の関節グレー(ミッドナイトブルー90%+ホワイト10%)です。

[11]
HG・ガデッサの製作

HG・ガデッサの製作

ジョイントパーツを、向きをまちがえないように注意しつつ砲口パーツへ差し込みます。
その後砲口パーツは貼り合わせで、合わせ目消しがあります。
先端部はあまりにも入りくんでいるので、ムリして消さない方が無難かも知れません。

[12]
HG・ガデッサの製作

全体を関節グレーで塗装します。

[13]
HG・ガデッサの製作

センサー部。
本来シールを貼ったりするのですが、ガデッサにはここはシールがありません。なので塗装します。
デイトナグリーン55%+ホワイト35%+インディブルー10%。ここも下地色を塗ってから。

[14]
HG・ガデッサの製作

身のひっかける部分、ここを軸パーツに合わせてはめ込みます。カチッと音がなるまで。

[15]
HG・ガデッサの製作

ガンダム・ガンプラ

グリップパーツを差し込みます。
このパーツは中がガランドウ、いわゆる肉抜け状態なので、パテを埋めてみました。

[16]
ガンダム・ガンプラ

ガンダム・ガンプラ

GNメガランチャーの完成です。
本編ではダブルオーライザーと戦なんかやってたけど、HGガデッサに付属されているは、これのみ。

次のページでは、装備の組み立てを全掲載・解説します。