「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HG 1/144 ジンクス3 アロウズカラー (ガンダム00)の作り方

発売月 2008年10月 / 箱掲載小売価格 1,200円

機動戦士ガンダム00セカンドシーズン登場のアロウズ主力MS、GN-XIII(ジンクス3)、こちらのHG 1/144スケールプラモデルを組み立てます。
製作にあたり、一応塗装は施しました。

HG ジンクス3 (ガンダム)

HG 1/144 ジンクス3

 

機動戦士ガンダム00登場、疑似太陽炉を搭載したモビルスーツ・ジンクスIを2段階発展させたのが、GN-XIII(ジンクス3)。
地球連邦制式採用機として、連邦に異を唱え叛旗をひるがえす国や組織を武力弾圧するための治安維持部隊、「アロウズ」などに実戦配備されました。


箱写真

完成写真
ガンダム00・ジンクス3

ガンダム00・ジンクス3

付属品はGNランス、GN
ランスはモードへ変形可能。

ガンダム00・ジンクス3

HG ジンクス3の製作

GNは手と腕の2箇所で固定。

ガンダム00・GN-XIII

パーツ写真

ガンプラ ジンクス3

ガンプ ジンクス3ラ

ガンプラ

ガンプラ

パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。
参考:開封したらまずパーツ洗浄

製作時気になったところ・アレンジ・加工など

両肩の装甲部ですが、白なのに赤いパーツです。なのでシールで白くできるようになっていますが、実際貼ってみると全部が覆われないことが判明。 上の部分が赤いままで残ってしまいます。
塗るしかないです。
ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

ひざのパーツ、二分割されている箇所、本来はここは別れていないので、パテでひとつにしました。
ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)


塗装について

今回、先述のような色分けに不満点ながありましたので、塗っております。

その他にも色分けされていないパーツも見受けられました。これは二の腕部分。
ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

手の甲も。
ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。


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装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

胴体・上半身部

[1]

ガンダム00

ガンダム00

胴体は首の回りだけ、首関節用のポリキャップがさしこまれ塗装しにくくなる箇所ゆえ、先に塗装します。
前パーツ・背中パーツともに塗装します。
[2]

ガンダム00

首ポリキャップを差し込みます。
[3]

ガンダム00

腰部接続用のポリキャップを1こ差し込みます。
[4]

ガンダム00

ガンダム00

これは肩関節用の接合パーツ。ポリキャップを差し込みます。
[5]

ガンダム00

ガンダム00

それを本体へ差し込みます。
[6]

ガンダム00

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

胴体を接着します。
合わせ目は消します。
[7]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

真ん中にはシールを貼ります。
塗装する場合はホワイト55%+パープル25%+クリアレッド20%。
[8]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

背中の疑似太陽炉を仕上げます。
土台となる部分ですが塗り分け箇所があり、本体色のほかに、4箇所のブラウン塗装(丸い記号みたいな部分)があります。
黒く塗ったリング状のところはGNドライブが差し込まれる部分。
[9]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

こっちはGNドライブ本体。白い箇所と、ブラウンで塗った部分塗装箇所、実は設定資料とかみるとここはグレーのようでした。
[10]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

背中にGNドライブを差し込み仕上げます。
[11]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

ここまで、できました。
[12]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

レンズを差し込みます。
この時点では安定しませんが、次の首回りの接合で固定されます。
[13]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

首まわり。本体へ差し込みます。
[14]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

両肩の装甲部です。これが先述した、本来白パーツであるはずなのに赤にされているというもの。
白く変更できるようにシールはあります。が、全部を覆うことができず、 上の部分が赤いままで残ってしまいます。
塗るしかありませんでした。
裏側は見えるので黒く塗りました。
[15]

ガンダム00 HG ジンクス3の製作(プラモデル)

胴体へ接合します。腕と接合される部位の、下側のジョイントとつなぎます。
[16]

HG ジンクス3の製作(プラモデル)

これで胴体・上半身の完成です。
実はまだもう1点、装飾するパーツがあるのですが、
これは頭部と腕部の接合後に行います。

次のページでは、頭部の組み立てを全掲載・解説します。