1/144 コアブースター プラモデルの解説
箱写真
完成写真
同スケールのコア・ファイター付き。
HGUC RX-78-2ガンダム(初回モデル)に付属されていたコアファイターと比較すると、当時のプロポーションだな、と、うかがえます。
1/144 コアブースター の入手方法
再販されるまでじっと待つしかありません。
再販のない端境期では倍以上に値段を設定した中古品ぐらいしかみつかりません。
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旧キット ガンプラが見つけやすい通販店
ネットショップ駿河屋 楽天市場店
塗装は若干苦労しました。
水性ホビーカラーの筆塗りは白地に赤の塗装はなかなか映えてくれずムラも発生し修正にてまどりました。
また、コアブロックの両サイドの白いストライプの配置が、劇場版をみるかぎりでは主翼を境目としていないみたいにみえたり、また、スレッガー機はコアブロック上部も白かったりと、ちょっと混乱したので、ここはてきとうにいきました。
006のマーキングは、
パソコン用プリンタで印刷して使う市販の転写シールを使いました。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
CG合成/デジラマ
製作開始 作り方手順 徹底解説 (1/144 コアブースター)
パーツ一覧 | |
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パッケージ内容。再販とはいえ旧キットなのでバリとかの覚悟は必要かもです。 説明書の指定色は当時のままで「レッド」「スカイブルー」といった単色指定でした。なので、青はHGUC RX-78-2ガンダムの製作時に使用した色の余りを、その他の色もガンダムにて指定された色を使うことにしました。 赤だけはモンザレッド100%で塗りました。 |
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パーツ一覧。パーツはそれほど多くはありません。 コアファイターは単独飛行形態のものがスペアとして1機ついていました。 もう1機は主翼をたたんだ状態で、ブースターとは脱着OKのようです。 |
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1/144 コアファイター の 組み立てを解説します |
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① |
コアファイターは先に機首・コクピット部を製作していきます。持つところがないので(接着剤を塗ると手につくから) コアブロックへの変形機構はないので、左右パーツを貼り合わせるだけのもの。 合わせ目を全部消す必要があります。 |
② |
その機首をはさみこんで胴体を貼り合わせます。 というのが説明書での手順ですが、その通りにやると合わせ目消しや塗装がやりにくい箇所があるので、あとから差し込むように加工することにしました。 =後ハメ加工 |
③ |
固定用の突起を削るだけで、あとハメはできるみたいなので、 ひっかかる程度に残して突起を切りました。 |
④ |
機首を塗装中。 |
⑤ |
窓枠は白のようです。 マスキングテープをはがすときは、せっかく塗った塗装ごとはがされないよう、カッターで切り込みをいれてからはがします。 |
⑥ |
コクピットのガラスは、水色よりもちょっと暗めなほうがいいかなと思い, 原色の青にタイヤブラックをまぜた物を塗りました。 写真は、コクピットのフレーム部分を白で塗装すべくマスキング中。 |
⑦ |
マスキングをはずすときは一応カッター切り込みをいれるのですが、 それでもこうなっちゃいました。 まだガタガタのフレーム。 このあとまっすぐになるよう微調整をします。面相筆で直線になぞるだけですが。 |
⑧ |
スミ入れをして、これで、機首の部分は完了です。 |
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つぎ、コアブロック部分を貼り合わせて、 合わせ目を消します。 ブースター接続用に翼をたたんだものと、ファイター形態のものと2とおりあります。 |
⑩ |
はり合わせの前に。主翼の○も消します |
⑪ |
同じ要領で、もう1機のコアファイター、こっちはブースター直結のブロック形態のものですが、組み立てます。 |
⑫ |
合わせ目は平らになってくれなかったので、パテで整えました。 |
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ここでコアブロックを塗装します。 スミ入れも施していますが、昔の製品なのでラインのくぼみが太かったり浅かったりでなかなかきれいになりません・・・ |
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ブースターに差し込まれるコアブロックの側面の白と赤の塗り分けパターンですが、ディテールラインの通りにすると映画本編に登場したものとだいぶ違ってきます。 なので、本編の色指定に合わせ、ラインを無視して塗りました。そしたらこんな感じになりました。 |
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あとハメ加工した機首を、ブロックへさしこみます。 |
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まだ完成ではないです。 |
⑰ |
コア・ファイター側のギア(車輪)のつける・つけないは、お好みでいいかなと思います。飛行形態にしたい場合は当然組み立て無しで。 ギアはすべてパーティングラインがありますのでペーパーがけが必要でした。 |
⑱ |
車輪の穴は、おおきすぎるため車軸にさしこんでもブカブカです。 なので接着することになります。 |
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車軸は黒鉄色で、 車輪はタイヤブラックで塗装します。 |
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ギアを本体へ。 |
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順序が前後しましたが、推進口を組み立てます。 この推進パーツはコアファイター本体と大きさが違っていて、大きくずれてました。 |
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その後塗装します。 |
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さしこみます。 |
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差し込みが堅い場合はやすりがけで接合部分をけずります。 |
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垂直尾翼を接着します。 カラーリングは接着の前に箱絵をみながら白と赤を塗り分けています。 接着面が不安定なので、まっすぐ垂直に接着されるよう位置合わせが必要でした。 |
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これで、コアファイターの飛行形態の、完成です。 |
次のページでは、コアブースター本体部の組み立てを全掲載・解説します。 |