「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGUC 1/144 ザクI オリジン の作り方

発売月 2016年12月 / 価格 \1,200 ~ \1,800

機動戦士ガンダム THE ORIGIN」登場の、MS-05s ザクI(ザク・ワン)、シャア専用機 HG 1/144プラモデル の作り方を徹底解説致します。
スパイクアーマーのついた、s型ザクです。

HG ザク1 ガンダム

ザクI オリジン仕様 HGUC1/144 プラモデル

一般的に「旧ザク」と呼ばれる、ザクIIの前身機。
コストのかかるMS-04「ブグ」に代わって量産された機がMS-05で、
この赤い機体はいわゆるパーソナルカスタム機。
ザクIIのスパイクアーマーとシールドが装備されています。
ORIGINでは、フォン・ブラウン宙域で連邦軍艦隊と交戦していたのが本機。
(月面でガンキャノン輸送艦を落としたMS05はスパイクアーマーのついてない機体です。)


箱写真

箱絵からもわかるように、この製品はDr.ミノフスキー亡命の一件で月面戦闘を行った機ではない方です。

完成写真
HG ザクI ガンダム・オリジン
完成後、シールを説明書の指示に添い貼りました。

HG ザクI ガンダム・オリジン
脚部など小さなワンポイント塗装箇所はありました。
が、それ以外は塗っておらず、パーツ色をそのまま、つや消しクリアーのみ筆塗りをしています。

HG ザクI ガンダム・オリジン

マシンの両手持ちは可能です。しかし指パーツの耐久性がいまひとつなのか、
構えポーズをいろいろ模索しているうちに欠けてしまいました。

この製品は、同じオリジン版のHGプラモデル、HG MS-06sザクIIと同じパーツ色で構成されています。

また、パーツの中にはスパイクアーマーのない肩パーツ等、S型でないザクIとしてのパーツ類も同梱されており、それらを使えば汎用型のMS-05も作れるんじゃないかなと。

今回は説明書に乗っ取りs型シャア専用機として製作しました。


改良点・塗装について

部分的な塗装として、背中のスラスターの奥のリング部に白を適用。
つまようじで塗りました。
HGUC ・ザク1(ガンプラ)

アーマー裏にはグレーを塗っています。定番です。
HGUC ・ザク1(ガンプラ)
装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。

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RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。

腕部に合わせ目消しあり。その他数カ所ありました。
HGUC ・ザク1(ガンプラ)

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

HGUC ・ザク1(ガンプラ)

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ