HGプラモデル 1/144 ガイアガンダム の解説
箱写真
このガンプラ120%!を開設して、10体目となったガンプラが、この、SEED DESTINYの「ガイアガンダム」です。今より15年以上も前のお話です。
ガンダムSEEDは放映当時から賛否あり、このDESTINYに至っては物語進行が崩壊してるのと、新作画がなくほとんどの戦闘シーンが使い回しという事象から否定派が多く、また、ガンプラ購入者批評では、パーツの色分けがダメとか、プロポーションがどうとか、いわれてました。
完成写真
全景がなく申し訳ございません。(完成品はその後破損してしまい現在修復中)
パーツ差し替えによる変形。
翼のヴァジュラビームはクリアパーツで再現されてます。取り外し可能。
MS形態時頭部のアンテナが稼働隠れしないのはしかたがないところ。
パーツ写真
パーツは組み立ての前に洗うことをおすすめします。
参考:開封したらまずパーツ洗浄
合わせ目を消す箇所は、至るところにありました。
ブレードアンテナは、セオリー通り尖らせてシャープにしています。そして色分けされていないため塗らねばなりませんでした。
肉抜けとよばれる、空洞にはエポキシパテで埋めて対応。
シールのない過酷な塗装環境もありました。
あと、バルトフェルド機のガイアガンダムについてですが、色が異なるだけで基本的な組み立てかたは同じのようですので掲載は見送りました。
塗装について
ボディの黒は、規定の指示色ではなく水性ホビーカラー・タイヤブラック で代用しました。
その他、シールを貼る部分も今回は塗っています。
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ペーパーがけ面はポリシングクロスで消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。
装甲板裏面は水性ホビーカラー、H-69 RLM75グレーバイオレットを塗りクオリティを上げてます。
RLM75グレーバイオレット。 Mr.カラーにも同色あります。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)
その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
製作開始 作り方手順全部撮影&解説 (HG ガイアガンダム)
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胴体・上半身部 |
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① |
最初に胴体のまんなか、紫色の部分です。 ポリキャップをはめこみます。 |
② |
胴体を貼り合わせます。 接合のつなぎ目、合わせ目といいますが、これは消してしまう場合とディテールラインとして残す場合とがあります。 どうやらここは残すようです。 しかし私は誤って消してしまいました。 |
③ |
首の部分、ポリキャップを向きを注意してはめこみます。ここには頭部が接合されます。 |
④
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さきほど組み立てて仕上げた胴体パーツをつなぎます。その後、背中パーツを合わせます。 |
⑤ |
首のまわり、この部分だけグレーで塗装が必要でした。 |
⑥ |
コクピット部はレッドで。シールがついています。
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⑦ |
この赤い細いのは、肩に接着されるパーツ。塗り分けが必要でした。 奥の四角穴のとこはをつや消し黒で塗ってます。 |
⑧ |
肩へつなぎました。 |
⑨ |
胸部の黄色パーツ。グレーの部位は、シールを貼るか塗ります。差し込みのときは左右間違いに注意。 |
⑩ |
これで上半身部位は完成です。 |
次のページでは、頭部の組み立てを全掲載・解説します。 |