「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
HGCC 1/144 ターンエーガンダム の作り方 -3-

発売月 2014年4月 / 箱掲載価格 \1,400

HGCC 1/144 ∀ガンダム (ターンエーガンダム)
の作り方を解説しています。このページは腕部を掲載。

最初から見るには
HGCC 1/144ターンエーガンダムの作り方解説》

HGCC ターンエーガンダム

∀ガンダム HGCC1/144 プラモデル


このページでつくる部位の完成写真


改良点・塗装について

ひじ関節に、向きが決められているのに似ていてまぎらわしい箇所があります。後述します。
HGCC プラモデル ターンエーガンダム

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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。

エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
カラーガイド (説明書より) クリックで拡大

ガンプラ ∀ガンダム 塗装色

今回塗装したのは、胸部の青、の赤。装甲裏の黒。その他小さいところの塗装もありますが目立つ箇所ではこの2点。
その他は地色そのままの無塗装でつや消しクリアー(水性ホビーカラー)を塗った程度です。
スミ入れはエナメルカラーのダークグレーを使っています。

HGCC 1/144 ∀ガンダム 腕部の作り方・製作手順 の 解説です


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

ひじ関節を組み立てます。
ポリキャップは手持ちのグレー代用品がみつからなかったので、本来のものポリキャップを使っています。なので白を使っていますが、 次のパーツ挟み込み過程で隠れてくれます。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

この真ん中パーツには向きが決められています。
突起部分が1カ所ありますが、 これはひじが逆方向に曲がらないためのひっかかるための部分です。
もし向きを間違って逆にして組み立ててしまうと、ひじが逆方向にまがる構造となってしまい、正しい方向へ曲がってくれなくなります。
実は私、焦って間違えて組み立ててしまい、あとで復旧させてます。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

間違いに気づかぬままですが、 腕の外殻パーツへ差し込みます。
内壁をグレーで塗っていますがこれは任意で。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

手首用のポリキャップ、これは代用グレーものがありましたので使いました。
その後白い腕パーツを貼り合わせ、 合わせ目を消します。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

この時点でようやく、関節の向きの間違いに気づきました。
しかしすでに合わせ目を消してしまったので、もはやばらして関節の向きをなおすのは不可能となりました。
ということで、思い切って突起を切り取ってやりました。
関節が逆方向へ稼働する心配は、白い外殻パーツがあたって曲がりません。とりあえず安心です。説明書はしっかりみておくべきでした。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

腕にはワンポイントで黒いラインがあります。
塗装するか、シールを貼って上からつや消しクリアーを塗って仕上げます。
スミ入れもしておきます。
上腕部


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

ここからは、ひじから上、上腕といわれている部分です。
肩とつなぐポリキャップと、ひじとつなぐポリキャップをそれぞれ差し込みます。
その後貼り合わせ、合わせ目を消します。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

合わせ目は前後にありました。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

スミ入れもしていますが、 くぼみの黒は貼り合わせの前に塗装するとやりやすいです。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

てのひらパーツを組み立てます。
手の甲の白いパーツをかぶせるだけ。
は間にはさんで握らせます。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

てのひらパーツはひらいたもの、を握る用のものがあります。
(は別ページで掲載します)


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

組み立てておいたそれぞれの腕パーツをつなぎ、 腕は完了です。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

HGCC プラモデル ターンエーガンダム

肩の正面側パーツをさしこんでから、 肩と腕とをつなぎます。
最初、この肩の構造では稼働しないのではないかと心配しておりましたが、
劇中でも肩の後ろ部分は動かず前と上の部分だけが回転稼働しており、 このHGCCでもなんとか動かすことができました。


HGCC プラモデル ターンエーガンダム

これで、腕が完成しました。

次のページでは、脚部の組み立てを全掲載・解説します。