1/550 グラブロ 解説
ここでは本体部をすべて組み立て完成させます。
改良点・塗装について
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)は自己流で増やしました。
スジボリではなくマーカー線引にて。
先端のペンギンのクチバシみたいな箇所、エポキシパテでちょっと厚みを付け足してみました。
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ペーパーがけ面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
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スミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.03(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)
その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
- エポキシパテ
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
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1/550 グラブロ 作り方・本体部の組み立て手順解説 |
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①
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対鑑・対空の発射口。 裏からフタ閉じの要領で接着するパーツがあります。 裏打ちパーツはあらかじめ黒などで塗装しておき、接着します。 |
② |
次に、本体の上下を貼り合わせます。 合わせ目は、消そうかどうか迷いましたがラインとして活かすことにしました。 |
③ |
先端の、ペンギンのくちばしのようなこの部分、 ちょっと平べったい感があったので、エポキシパテで盛り上げ増量してみました。 |
④
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塗装します。 胴体の色は、ウッドブラウン100%。 クチバシはタイヤブラック100%、モノアイシールドはつや消し黒。 マスキングテープが貼ってあるのは、ライン引き用。 ラインの彫り(モールド)が浅いため数回のボディ色重ね塗りでほとんどみえなくなってしまったためです。 線引きはスジ掘りせず、コピックマーカー黒でひきました。 同時に、広い面積の筆塗り塗装のときの基本技として教わった、 広い面積でも細分化して区画単位で塗ればムラになりにくい、を、使わせていただいております。 参考→広い面積を筆塗り、ムラを減らす塗り技 |
⑤
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アンテナ、であろう、突起物。 これを接着します。 垂直に固定されるよう気をつけながら。 |
⑥
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水平に打ち出されるの発射口。 ランナーからはずす前に先にグレーで正面だけ塗りました。 その後マーカーで発射口を黒く塗りつぶし。 この穴をピンバイスで1つずつ開けていく改良法がありますが、 難易度が高くまた使える時間がないため見送ります。 |
⑦
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下半分。 旧キットだから、ポリキャップ等ついてなかった時代のガンプラなので、2本のクローアームを挟んで、貼りあわせ、です。 |
⑧ |
合わせ目消しもします。 と同時に必要なラインもペーパーがけでほぼ消されてしまいます。 |
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後部推進口。 前ページのクローアームのときに使ったコクピット色で塗ります。 左右2ことも同じパーツ番号なので区別の必要はありません。 |
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それを後部へ接着します。 |
⑩ |
このときの3つの推進口の向きに注意。逆三角にならないよう、正三角の形で。 |
⑩ |
胴体へしっかり接着させます。これで完成です。 |
完成 1/550 グラブロ |