1/2400 ホワイトベース プラモデルの解説
箱絵
完成写真
1/2400なので小柄です。
同じ旧キットでもサラミスやマゼランが大きいのは、あちらの製品が1/1200のため。
初のプラモデル化は1981年。1/2400と1/1200のスケールで発売され、当時昼飯代をケチってうかして両方とも購入した記憶が残っています。
のちにEXモデルとしてよりリアルな製品が発売されましたが、今でも初期モデルの製品も再販してくれているようです。ですが年々その頻度は減りつつあります。
また、再販してもすぐに売り切れるゆえ初かなり入手困難になっています。見つけても価格が高騰してたり。
1/2400 ホワイトベース の入手方法
再販されるまでじっと待つしかありません。
再販のない端境期では倍以上に値段を設定した中古品ぐらいしかみつかりません。
旧キット ガンプラが見つけやすい通販店<PR>
ネットショップ駿河屋 楽天市場店
色塗りはすべて筆塗り・水性アクリルカラー。
赤・黄色・青すべてRX-78系ガンダムの余りをそのまま使用しました。
スミ入れはコピックマーカー0.03のグレーを、白い本体部に、黒をその他の色付き箇所に。
古い旧キットプラモデルですので、接地面のならしペーパーがけを行わないと合わせ目に隙間が生まれたり、どうしても消えない段差にパテを使用したりという補修箇所はあります。
ブリッジの2本のアンテナは、差し込み穴もなく、固定を接着剤のみに依存。
主翼やエンジン、カタパルト格納庫のように左右2対でならぶ部位は、垂直・水平・左右対称、角度をきっちりあわせる必要もありました。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、超極細ペンのコピックマーカー0.02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- パテ(補修用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 輪ゴム(接着面を密接させる用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承ください
製作開始 作り方手順 徹底解説 (1/2400 ホワイトベース)
パーツ一覧 | |
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パーツは白1色で、塗装は必須です。 説明書による色の指定、青=インディブルー、赤=レッド、そして「色がかいていないところはパッケージの絵や写真の色を参考にしてください。」とあるので、 とくに指定はされておりません。 |
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パーツ一覧。 胴体やカタパルトといった長く大きめのパーツは合わせ目がツライチになってくれないかも。 |
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ブリッジ(艦橋)の 組み立てをはじめます |
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① |
ブリッジを組み立てていきます。 先に左右割れ構成のパーツを貼り合わせ、合わせ目は消します。 つぎに、先端の部分を貼り付けます。ここは合わせ目は消さずにいきます。 |
② |
この段階で、ブリッジ全体を塗ります。 色は、白にグレーを少量、いわゆるガンダム本体色です。 そのあとで、 アンテナと思われる2このツノブレードを接着します。 ここが、しっかり差し込まれる形状ではないため、 接着剤だけが便りの固定になります。 ちょっと末広がり気味な感じで角度は左右対称に固定するのですが、 なかなか固定しないやっかいな箇所です。 |
③ |
その他の塗り部分を仕上げます。 アンテナは黄色、窓はうすい黄色、 横の赤いストライプも塗ります。 |
④ |
レーダーを、塗っています。 マーカーを使いました。 全面ではなく、芯のとこは白のようです。 |
⑤ |
レーダーを取り付けます。 だらーんと下がってこないように気をつけながら・・・ |
⑥ |
ブリッジの完成です。 |
カタパルト部 | |
⑦ |
カタパルトは左右貼りあわせから。 合わせ目がズレており、パテで補修を致しました。 |
⑧ |
ミノフスキー発生装置。同時にメガ粒子部でもありますこの円形パーツ、前後を貼りあわせて塗ります。 |
⑨ |
塗っております。 裏面は青一色にて。 塗ってる途中で、とったはずのバリが完全でなかったことに気づいたので、これから取りにかかります。 |
⑩ |
カタパルトも塗ります。 全体は白ですが、発射部は赤です。 モンザレッド100%、で、塗るためマスキング中。 これが細かい作業でうまくいかないときは別属性のエナメルカラーの赤を使って、はみ出てもいいからし塗りあとで溶剤で消す、なやり方もあります。 こちらもそれなりに手間はかかりますね。 |
⑪ |
赤く塗りました。 |
⑫ |
ハッチも塗ります。 正面は白で、上下に3つずつある黒い長方形はスミ入れに使うマーカーペンで塗りつぶしました。 フチは青で塗ります。さっき使ったのと同じ色。 |
⑬ |
上下さかさにしないよう気をつけながら、ハッチをカタパルトへ差し込みます。 ここ、接着ですので、接着剤の塗りすぎに注意。 |
⑭ |
ミノフスキー発生装置も接着します。 発生装置の上下と、カタパルトの左右の位置、間違わないよう注意です。 |
⑮ |
カタパルト部の完成です。 同じ要領で反対側もつくります。 |
⑯ |
忘れてました。 カタパルトのゲート部分は上下に開くんでした。 そのためのラインをひきます。 何も目印がない(山の突起だけ)ので、マスキングテープを重ねて厚く貼って定規がわりにしています。 Pカッターで軽くスジ彫りをして、スミ入れします。 |
次のページでは、ホワイトベース本体部の組み立てを全掲載・解説します。 |