完成部位写真
V2ガンダムは全長15m程度の小型機なので、頭部も小さい。
ツインカメラ(目)や、その周りの赤×黒色分けは、シールがついているのですが、とにかく小さいため失敗しやすい。何度はりなおしてもナナメになったり目の凹凸に合わなかったりと、ややこしい。これなら塗装したほうが早い、そう感じられる方は多いかもしれません。
改良点・塗装について
細かいスミ入れは、タミヤ・エナメルカラー(ハケ付きボトルタイプ)を使い、はみ出た部分をエナメル溶剤で綿棒や尖らせたティッシュでふきとる手順で仕上げました。小さなワンポイント付けくらいの箇所にはコピックマーカー0.03を使用。
エナメルカラー(上)、コピックマーカー(下)
小さいパーツの切り離しは、紛失率が高いので、裏側にマスキングテープのようなものを貼って飛ばないようにすると、紛失する確率を下げられます。もちろん過信はいけません。
使った用具・工具
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
ちなみに私が使った色
●本体ブルー・・・水性ホビーカラー 水色
●関節グレー・・・水性ホビーカラー・RLM75グレーバイオレット
●目(カメラアイ)・・・水性ホビーカラー エメラルドグリーン+白混ぜ適当
●ミノフスキードライブ・・下地にエナメルカラーのクロームシルバー、上から水性ホビーカラー・クリアイエロー
●コアファイターキャノピー部・・・水性ホビーカラー メタリックブルー
HGUC 1/144 V2ガンダム 頭部の作り方・製作手順 の 解説 |
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目のフチの部分を黒く塗りつぶします。 スミ入れの要領で行いますが今回はコピックマーカーを使用して塗りました。0.03ミリの超極細ペン。ホビーショップには置いてなかったので文具店で購入。 |
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はみ出してしまっても指でこすれば、乾かぬ前であれば容易に消えてくれます。 |
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次に、目の部分を塗ります。 がその前に下地色を塗ります。赤い地の上からの塗装では色の発色が弱いから。 目は水性ホビーカラーつまりアクリル系を使いますので、属性の違うエナメルカラーの白を塗ります。 このときははみ出さないよう注意をはらって。 |
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目を塗ります。 過去にガンダム系のツインカメラ用の配合色の控えがまだまだ残っておりますのでそれを使用。単純にエメラルドグリーンに白をまぜて適当にそれっぽい色にしたものです。 もしはみだしてしまったらアクリル系溶剤でいったん全部拭き落として再度塗ります。 |
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とさかの所の、メインカメラを緑に塗ります。 ここもシールがついています。が、シールの色合いが、メタルっぽくて合わない気がしましたので、塗ります。 |
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次のステップです。 顔のマスク部分を切り離します。 冒頭解説にある通り、小さいのでうっかりするとなくしてしまいそうになります。 特に切り離しのときにピンッ て飛んでしまったら、探し見つけるの大変。 なのでマスキングテープなどでランナーと仮止めさせて飛ばないようにしてから、切り離します。 |
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マスクは切り離し後もマスキングテープに貼った状態にして、も少しでもなくさないような配慮をしています。 マーカーを使い、スミ入れを先に行います。 |
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ほおの部分の縦線も見落とさずに。 |
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その後先程の目を仕上げた赤いパーツと接合させます。 |
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こんな感じになりました。 |
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後頭部パーツを切り離し、真ん中へ差し込みます。 |
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これは前側。さきにバルカン砲部その他をスミ入れします。 この部分のスミ入れはタミヤ・エナメルカラーのハケで行っています。 |
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頭部の前後をつなぎます。 |
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このときできる合わせ目 は、厳密に言えば消すべきなのですが、小さい上に近隣の必要なラインまで干渉しているのでとてもやりにくい。 これは難しいなと感じたらあえて消さずに残すのもありかと。あまり目立たないし。 |
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前からみたらこうなります。 |
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次のステップ。V字アンテナです。 先端にお子様配慮のためのとがり防止肉付けが行われています。 これをニッバーなどでバッツリ切り取り、ペーパーがけで仕上げて、尖らせます。 |
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切り落とし中。 |
Vアンテナはパーツの色をそのまま活かせそうなのでつや消しクリアーのみを筆塗りするのみでいってます。 それを頭部額へ。折れやすいので注意です。 なかなか入らず、力を入れすぎると折れそうになるし、アンテナが板バネ作用が働いてピンッてとんじゃうし。 |
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その上からさらに白いV字パーツをかぶせるのですが、これもマスクに負けず劣らずの小さいパーツ。 マスキングテープなどで裏側を貼って飛ばないよう対処が必要です。 この直後貼りました。 |
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それを差し込みます。 |
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最後に、一箇所だけスミ入れポイントがあったのでマーカーで入れました。 |
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概ね完成です。 |
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後部カメラのシール貼り もしくは、塗装。 てっとり早い方法として、シールを塗ってから貼る、ていうのがあります。 この写真の通り、ラメがキツいと感じたので、色を変えようと思います。頭部へ直接塗装が本来のやり方なのですが、くぼみの中を塗るのではみ出しとか気にしなければなりません。 |
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ですが、事前に貼るシールに色付しておいてから貼れば、はみ出しの手間も不要になります。 |
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前ページで完成させておいた胴体につなぎます。 |
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頭部が完成しました。 |
次のページでは、腕部の組み立てを全掲載・解説します。 3.腕を組み立てる(順次掲載予定)》 |
この「HGUC 1/144 V2ガンダム」作り方ページは、なるべく取扱説明書の順に解説してありますが、効率化とかを考えて順序を変えてあるときもあります。
また、ガンプラの作り方は10人いれば10通りあるように、この作り方がすべてではありません。
人によっては、この解説の中にも飛ばしていい項目もあれば、足らない項目もあるはずです。
すべてを鵜呑みにせず、自分に合ったガンプラづくりを目指してください。
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