1/550 ブラウブロ プラモデルの解説
旧キットプラモデル、1/550ブラウブロ の 入手方法
バンダイより年に1回もしくは数回のペースで、再生産・再販が行われています。
個数が限定されての生産のようで、在庫数がなくなり次第終了、また次の再販まで数ヶ月辛抱・・・ですがこの再販ペースは年々期間が長く、再販回数も少なくなりつつあります。 (2018年現在)
中古品をネット通販で探すという方法もありますが、付加価値をつけられ価格はやや上昇傾向にあるようです。
たまに劣悪にふっかけられてるのもあります。そんな品はおすすめできません。
<PR>
旧キット ガンプラが見つけやすい通販店
ネットショップ駿河屋 楽天市場店
ここはガンプラのみならず他のプラモデルや生産終了したフィギュア、トレーディングカードも扱っているお店です。
とりあえず水色本体と紫本体の色分別はできているものの、塗装は必須です。
広い面積を塗ることになるので、水性アクリルカラーの筆塗りだとちょっとムラが心配。
なので今回はエナメルカラーで塗りました。
エナメルカラーなら、乾きが遅い分ムラが軽減されます。
タミヤエナメルカラー、ライトブルー。
紫部分は水性ホビーカラー、すみれ色を塗りました。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラーを使用。
エナメルカラー(上)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- パテ(補修用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
製作開始 作り方手順 徹底解説 (1/550 ブラウブロ)
パーツ一覧 | |
---|---|
|
|
|
パーツ一覧。 左写真の黒いワイヤーはメガ粒子遠隔操作のワイヤーです。 |
|
|
1/550 ブラウ・ブロ メガ粒子 から 解説はじめます |
|
① |
メガ粒子は単門と、二連装のと2種あります。 説明書とは順序がかわってきますが両方とも組み立てることにします。 まずはワイヤーをカット。 8.5cmの長さで切り、4本準備します。 |
② |
単門のメガ粒子から。ワイヤーの皮膜を2cmほどはがして、中の突起にくるっと1回転位巻き付けます。 |
③ |
その上から留め具となるパーツを接着します。 ここは外れないように接着剤を強めに、もしくはパテで補強するのがよいかと思われます。 ピンセットを使ってパーツを持っていますがあくまで撮影のためです。 |
④ |
留め具の完全硬化を見届けてから、メガ粒子本体を貼り合わせます。 合わせ目は消します。 |
⑤ |
こっちの合わせ目は消しにくい。 パテをすりこんでなんとか消す事にしました。 |
⑥ |
塗装しています。 色は、広い面積、ムラをできるだけ減らした筆塗りを行うべく、 エナメルカラーを使いました。 この色は、タミヤエナメルカラー、ライトブルー。 混ぜ色はしませんでした。 |
⑦ |
同じ要領で、二連のメガ粒子も組み立てます。 |
⑧ |
通して、裏で止める行程も同じです。 |
⑨ |
この合わせ目も消します。 |
⑩ |
塗装は2色。 丸いドーム状の部分は、水性ホビーカラーのすみれ色100%で塗りました。 このあとつや消し感を統一させるため、すみれ色にはいったんエナメルカラーのクリアーを塗って、全面エナメル塗装にしてから、 全体を水性カラーのつや消しクリアーでコーティングしました。 |
⑪ |
メガ粒子の先端は、組み立ての前に塗装します。 土台部分と先端部の色分けは、 土台部分が本体と同じ色、 先端は水性ホビーカラーのペールグリーン100%を使用しました。 |
⑫ |
台へ接着します。 接着剤は塗りすぎず、少なすぎずの手加減が必要でした。 いっそのこと瞬間接着剤でもよかったような気がします。 |
⑬ |
単発メガ粒子が完成しました。 |
⑭ |
二連のも、組み立てます。 |
⑮ |
これで完成。 |
⑯ |
ここからは、胴体との連結部の組み立てになります。 メガ粒子が装着されている土台パーツを仕上げます。 ワイヤーの先端を少しまるめて、(抜き落ち防止のため) パーツを貼り合わせます。 このとき、接着剤がワイヤーに付着して、一緒に固まってしまわないよう注意が必要で、 時折ひっぱったりして、固まっていないかを確認しました。 なお、この貼り合わせ目は消します。 |
⑰ |
塗装と、スミ入れをして、両脇にあるメガ粒子部は完成です。 メガ粒子は取り外し稼働するので、接着はしません。が、 抜き差しを繰り返していくうちにダルダルになってすっぽ抜けやすくなってきますから、そうなったときはいさぎよく接着することにします。 |
次のページ、メガ粒子の続きと、推進部の組み立て手順を掲載致します。 |