旧キット 1/2400
グワジン プラモデルの解説
箱絵
大きさは、手のひらに乗るくらいの小さなもの。
船上部にある砲座3基は、回転稼働せず固定接着します。
艦首の一番砲塔に至っては砲台自体が胴体の一部分となってます。
まず初期物ということで塗装は避けて通れません。
が、 ・巡洋艦プラモデルは塗装面積がモビルアーマーに次いで広く、筆塗りの場合ムラ対策を考えねばなりません。
とにかく塗料は薄く、そして回数を増やし,
ひと塗りしたら完全硬化まで放置、重ね塗りの前にエナメル系クリアーを薄く塗って皮膜を作り先に塗った色が溶け出さないよう処理、を、徹底しました。
その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目
消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- パテ(補修用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ
用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
カラーガイド
ボディ色は若干濃いめ、メガ粒子台もブルー系ではなくグレー系を使用しました。
製作開始 作り方手順 徹底解説 (旧キット グワジン)
パーツ一覧 | |
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旧キット 1/2400 グワジンの作り方・製作手順 の 解説です |
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大気圏下での航行の名残、翼を接着します。 すべての行程に接着剤が必要で、場所によってはパテで成形する必要のある箇所もあるのが旧キットのよいとこ。 そのかわりかける時間も倍です。 |
② |
艦首にある翼も接着です。 |
③ |
艦本体を接着します。 合わせ目は消します。 |
この時点で、本体の底面を塗装します。 明るい赤はモンザレッド100%、暗い赤はあずき色で塗装しました。 この色指定は説明書とおりではありません。なんとなくIgLooに登場してたグワジンをイメージした色にしたかったのでこんな色にしました。 |
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⑤ |
垂直尾翼(のようなもの)を、角度が左右対称になるよう気をつけながら接着し、塗装です。 |
⑥ |
側面のもりあがった居住区らしきとこ、ここは濃い赤での塗装です。 マスキングして進めています。 |
⑦ |
砲台は適当にグレーで塗装です。 この砲台は合わせ目を消すのですが、砲台を接着する前にまずは下塗り感覚でニュートラルグレーで塗装します。どうせ合わせ目を消す際にペーパーがけするからもう一度塗装することになります。 |
⑧ |
砲身を仮につないでみたところ。この合わせ目を消します。 砲身をくっつけると、その下にある窓が塗装しにくくなることが分かりましたので、一度砲は外し、黄色く窓を塗るのを先に行います。 |
⑨ |
窓を塗装しています。 これは下地にエナメルカラーのホワイトを塗ったところです。 この部分だけは、ガンダムマーカーのようなマーカー系が便利かもしれません。持ち合わせていなかったので、筆でやっています。 |
⑩ |
同時に、後尾の推進部を仕上げています。 外側はモンザレッド=本体色、スラスター部は砲のときと同じニュートラルグレーを使っています。 スラスター内側は黄色で、奥はエナメル系ブラックで塗装します。 接着する面は合わせ目の段差が著しかったのでペーパーがけでならします。 |
⑪ |
艦尾についている、8コのタンクを仕上げます。 北半球・南半球、で分かれているものを接着するだけのものです。 合わせ目は消しません。ラインとして活かします。 塗装は水性ホビーカラーの肌色に少し赤をまぜたものでいきました。 このタンクの接着が意外と難易度高めで、きれいにツライチにしないとずれたまま接着されてしまい、球形じゃなくなります。 |
⑫ |
上と下、4つずつ、計8こ、 タンクを差し込み接着します。 |
⑬ |
艦底部に整然とならぶ副砲。 艦底部を狙う敵にはこれで迎撃です。 先に塗装し仕上げます。 砲台はあずき色で、 砲身は黒で塗装します。 あまりにも小さいので、 台座に両面テープを貼って、固定しています。 |
⑭ |
機**はここに5こ、取付けられます。 1こずれてしまいましたが、回転式なのだからということで妥協。 |
⑮ |
一番砲塔を接着し、合わせ目を消します。 消したら再びグレーを塗ります。 |
⑯ |
2番砲塔、3番砲塔も接着します。そのままダイレクトに接着です。稼働機構はありません。 なので好きな向きをここで決める必要がありました。私はシンプルに正面を向けて接着しています。 |
完成です 1/2400 グワジン |