アオシマ 1/600統一スケール アディゴ プラモデル の解説
アディゴの1/600プラモデルは80年代に発売。1/600統一スケールとなると小さくなるので2機セットとして発売されました。
これはイデオン登場重機動メカが軒並み100m越え、最長がザンザ・ルブの156.6mなのでこれをプラモデル化した際に大きくなりすぎず、そして高額になりすぎない、なおかつ他の重機動メカが小さくなりすぎないようなスケール統一、となると、1/600が適切だったのだと思われます。そのため小柄なアディゴは1個だと物足りなさすぎるので2個セットになったのだと推察できます。
1/600統一スケールのプラモデルは箱デザインも統一されています。大きくシーンイラスト、端に方眼のついた白帯と設定線画、解説と諸元。
さすがにステッキンスターの背景ではありませんでしたね。
完成写真 [1/600 アディゴ]
写真も自分のウデも悪くてすみません。
可動部は脚部のみ。足裏面積がそれなりにあるので直立はできますがポージングはできなさそう。これは寝かせて撮影しています。
製品レビュー・1/600 アディゴ
未組み立てで写真は箱絵からですが、着陸形態用の脚パーツもあります。
パーツ写真
パーツ色は単色。塗装前提です。デカールなとはついておりません。
当時定番の改造だった、ハーケンをくり抜いて別パーツ化しシャープにする、てのがありました。が、時間がかかるので手を加えずそのまま組み立てました。待機しているイデオンプラモデルがたくさんあったので。。。
段差激しい合わせ目もあり、パテ埋めで消しました。
塗装について
かなり前に組み立て撮影、しかも今ほど管理できていなかったので、何色で塗ったのか忘れてしまいました。水性ホビーカラーの筆塗りは間違いないです。
白はつや消しホワイト。複眼部はモンザレッドとイエローを使用しました。
<PR>
ペーパーがけたザラつき面はポリシングクロスで完全に消してます。
ハセガワ・スーパーポリッシングクロスでから拭きするだけで、ペーパーがけ跡のザラザラ部が消せます。
ハセガワ ポリッシングクロス、画像クリックで詳細(Amazon広告)
Amazon.co.jpでも普通に入手できます。
製作記 1/600 アディゴ
胴体部 | |
---|---|
[1] |
胴体中央部。各組み立て過程すべてに合わせ目消しが必要でした。 |
[2] |
本体部。 下につける四角い板、これは開閉機構なので接着しません。着陸脚を付ける部位の、フタです。 |
[3] |
反対側を接着します。 |
[4] |
さきほどの組み立ては中央部でした。接着します。 |
[5] |
この貼り合わせ、段差がありまたのでパテ埋めで合わせ目消しを行いました。 |
[6] |
塗ります。 |
[7] |
複眼と、コクピットも塗ります。 複眼は赤地に黄色。 コクピットは薄いイエロー。 余談ですがアディゴのコクピット、真上に加粒子 ![]() |
[8] |
左右ビーム![]() |
[9] |
後部大口径スラスターを塗装して取り付けます。接地面はペーパーがけなどでならしておきます。 |
[10] |
機首の加粒子![]() |
[11] |
後部の円筒も接着します。これが補助スラスターなのか何なのかわすれました。 |
脚部 | |
[12] |
ここからは脚部の組み立てになります。まずはつま先部位から。 関節に相当する白い部位は先に塗装しておきます。 向き間違いに注意でした。 |
[13] |
貼り合わせます。 |
[14] |
つま先部位はこの段階で塗装。 次に脚部を、まっすぐ形態のと降着形態のどちらにするか決めて、 つま先部位をはさむ形で接着します。 |
[15] |
脚部を差し込みます。ただ差し込むだけ。接着もしません。 |
[16] |
最後に、脚部のカバーみたいなパーツを白く塗ってから接着します。 |
完成 1/600 アディゴ [伝説巨神イデオン]
|