このページで完成させる部位写真
完成写真
改良点・塗装について
今回ボディはまったく塗っていませんので、合わせ目消しはポリシングクロスで完璧に消す必要がありました。
シールがついていますが部分塗装した箇所もあります。
ここの赤はシールが付属されています。が、丸いとこへ半円ずつ2枚のシールを貼るので、すきまができたり逆に重ねてしまったり、といった副作用もありそう。で、貼らずに塗装にしました。
パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラーを使用。
エナメルカラー(上)その他の必須工具
- ニッパー
- タミヤセメント(合わせ目消し用)
- 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
- ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
- 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)
今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ
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HGUC 1/144 ジュアッグ 腕部の作り方・製作手順 および 解説です |
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① |
腕パーツは、他のモビルスーツよりも関節部分が少ないので楽です。 最初に組み立てる部分は、ひじにあたる部分。 ひじという言い方も微妙な場所です。 |
② |
ここはがっつり、合わせ目が発生。 消すのに、今回は塗装をしないかわりに「ハセガワ・ポリッシングクロス」を使いペーパーがけ跡を消しました。 手順は、 320番のペーパーがけで合わせ目を荒がけ消去→600番→1000番→2000番ペーパーがけで仕上げ→ポリッシングクロスでみがき拭き これできれいに合わせ目が消えてくれました。 確かにゲート跡など完璧には消えませんが、これでも十分と判断。 塗装される場合は、ジュアッグ指定のイエローで。 |
③ |
みがいた、パーツ。 今回は未塗装、これでいきます。 塗装する場合はこの段階で。スミ入れもします。 |
④ |
両サイドのフタのようなパーツ。 塗装するならこの段階で。 |
⑤ |
ポリキャップを差し込んで、フタをかぶせるようにさっきのパーツをはめこんでおわりです。 このときできた3連ポリキャツプには、口がつきます。 |
⑥ |
発射口といえばいいのか、指の関節といえばいいのか、よくわからないが手のとこの組み立て中。 このグレー塗装部分は、もともとシールが付属されているもの。 そっちを貼るのもよし、ですが私はこの箇所ぐらいは塗装することにしました。 |
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さきほど組み立ててあったパーツの3連ポリキャップに、はめこんでいきます。3つのパーツすべて形状がちがいますがまちがえてもすぐわかります。 |
⑧ |
さらに丸いポリキャップをはめこんでいきます。 |
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3連×2の、指先発射口。 内部は指定のグレーを塗装しました。 外側は未塗装なのでそのままいきます。 |
⑩ |
指先パーツもこのように色分けされていて、助かります。 こっちも未塗装、スミ入れのみしました。 |
⑪ |
指の組み立てです。 つなぎます。 |
⑫ |
さっきの丸ポリキャップにさしこんで、完了です。 |
⑬ |
次、 肩のパーツを組み立てています。白いパーツのうえに、黄色の装甲パーツをかぶせるような感じ。 白いパーツも、黄色い装甲パーツも、合わせ目消しがありました。 |
⑭ |
上からかぶせる、肩の装甲パーツ。 ゲートの跡があります。 |
⑮ |
塗装の場合、丸い円盤型の、ここ(写真)。 塗装の場合は今のうちにしておかないと、組み立てたあとはマスキングとか手間がよけいにかかりそうです。 |
⑯ |
この装甲パーツがクセモノで、 合わせ目消しがあるので、と、多い目に接着剤をぬりすぎると、白いパーツにまで接着剤がおよんでしまいますから注意が必要です。 |
⑰ |
私がとった策は、白いパーツを稼働させて、接着剤がおよばないようにした、ていうだけです。 |
⑱ |
なんとか合わせ目が消えてくれました。 |
⑲ |
さっき組み立てておいた指と接合差し込みます。 |
⑳ |
そして胴体へつなぎます。 |
㉑ |
上半身だけですがサマになってきました。 |
次のページでは、脚部の組み立てを全掲載・解説します。 |