80年代のプラモデル,再販された製品、箱絵やパーツ写真,いろいろ集めて製作・作例掲載します[懐プラ120%!]

1/100 戦闘ポッド リガード 製作記録& 徹底解説

購入月 2024年
購入元 ヤフオク

第一次ガンプラブームに便乗される形でバンダイ以外からも他作品のプラモデルが複数発売されました。 そのなかのひとつが超時空要塞マクロス シリーズで、今回、有井製作所が発売していた1/100 戦闘ポッド リガード を2024年に入手したので製作致しました。
初見は確か1982年ぐらい。当時はマクロスよりもザブングルのほうを買っておりましたのでこの1/100リガードは人生初となります。

1/24スバル360メカドック

 1/100 リガード

 

超時空要塞マクロスにでてくる量産型の汎用敵メカ。
巨人ゼントラーディ人が所せましと乗り込んで操縦するアナログメカです。
主装備は大きく突き出たキヤノン。でもこれ、上下左右の向き調整はパイロットが直接手動操作で動かして向けております。

被弾すれば即撃破されるあたりスコープドッグやRB-79ボールに精通するものがありますね。

オープニングで「雄々しく立った若者は」からのVF-1Jバルキリーの市街地降下シーンのときに、地上にいたのがこのリガードです。


箱写真
(年月経過のため劣化しております)
マクロス リガード

ハセガワ スバル360メカドック

ハセガワ スバル360メカドック

ハセガワ スバル360メカドック

白背景にリガードが一機、右下に機体データが記載されております。 これ1/100ザブングルですでにやっておりまして、真似したな、みたいな感情を当時もっておりました。
側面記載の、当時の価格は300円。消費税前。

 

完成写真 [1/100 リガード]

ただいま制作中につき完成写真は少しお待ち下さい

完成製品レビュー・1/100 リガード

立ちポーズさせるのに苦労します。足裏接地面積が狭い上に重心が上にあるせいですぐ転倒します。

キヤノンは自由稼働します。

左右推進スラスターは回転稼働のみ。

パーツ写真

パーツは2枚。色分けはありません。
リガード プラモデル パーツ

説明書と、付属セメダイン、水浸け式のデカール(ウォータースライドデカール)。
リガード プラモデル パーツ

製作時気になったところ・アレンジ・加工など

オリジナリティ優先するのでアレンジや加工は一切しておらずそのまま組み立てました。合わせ目は消しております。

下部の塔が1本割れて左右の長さが違ってました。エポキシパテで延長補修しました。

1/100 リガード 有井製作所

その下部塔ですが接合部が曖昧ですぐひっこんでしまうグラグラな作りなので、エポキシパテで裏打ちしてひっこまないようにしました。半乾きのときに動かすことで固着は回避です。

1/100 リガード 有井製作所

製作しながらアップロードしておりますので、画像はお待ち下さいませ。


塗装について

色設定は、説明書のとおりだと原色使用が多いのでその通りにせず、個々に色を混ぜました。

脚部と胴体一部のやや暗めの白、ここは、うっすらと水色かがった白にしました。
混ぜたのは、ホワイトに、スカイブルーを少し、そして若干暗くさせるのにRLM75グレーバイオレットを数滴足しました。
すべて水性ホビーカラー、エアブラシ塗装です。

ボディの白は、そのままホワイト100%で使用しています。
水色は、スカイブルーにホワイトを足してもっと淡い水色にしました。そしてこれもRLM75グレーバイオレットを足してくすみ がでるような色にしました。

キヤノンはエナメルカラー・フィールドブルーが自分個人的にイメージぴったりだったので原色のまま使用。筆塗りでいきました。
1/100 リガード 有井製作所

スミ入れはエナメルカラー刷毛付きのタミヤ製品を使用しました。ただ製品自体のモールドがいびつなのではみ出しも複数発生、そのあたりはウオッシングぽく演出することでごまかしました。

最後に全体をパール入りクリアーをエアブラシにて吹いて質感をちょっとかえてます。
使用したパールは、水性ホビーカラー「30 MINUTES SISTERS カラー スムースパールコート HMS08」。フィギュア用のを使わせていただきました。

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キヤノン

[1]
1/100 リガード アリイ

1/100 リガード アリイ

キヤノンは同じパーツ番号で、2本組み立てます。その前に内側を黒く塗ります。

[2]
1/100 リガード 有井製作所

1/100 リガード 有井製作所

合わせ目を密着させるためクリップで圧を加えて乾燥させます。球面が浮いていますがここもはさんで密着させました。

[3]
1/100 リガード 有井製作所

この時点で塗装します。掴む箇所がみつからないので、時代の球体のところ、次にほう身をそれぞれ持ち替えて塗りました。
その後水性ホビーカラー・クリアーを塗り塗装面の属性を水性アクリルにします。
本体部

[4]
1/100 リガード 有井製作所

本体部を仕上げる前に、塗分けをします。
前述しておいたややグレーがかった白、ここを本体のキヤノンの付け根と、脚部の付け根の一部分、パッケージイラストを参考にマスキングして、
エアブラシ塗装します。

[5]
1/100 リガード プラモデル

1/100 リガード プラモデル

1/100 リガード プラモデル

エアブラシついでに同じ色で塗装するほかのパーツの組み立ても行い、胴体と同時で塗装します。
これは脚部の付け根部位。

[6]
1/100 リガード プラモデル

同じく脚部の別の箇所。

[7]
1/100 リガード プラモデル

1/100 リガード プラモデル

1/100 リガード プラモデル

そして脚部の付け根。
すべての接着面、合わせ目消しを施しております。

[8]
1/100 リガード プラモデル

そして塗装します。
 以降、製作中。ここまでです。