「ガンプラ」全行程を撮影、製作・作り方を細かく公開しています

ガンプラ 製作 徹底解説
1/550 モビルアーマー・ブラウブロ の作り方

発売月 1982年6月 / 価格 700円(当時の箱記載)

機動戦士ガンダムシリーズのTV版登場モビルアーマー、MAN-03 ブラウ・ブロの、1/550旧キット プラモデル です。作成手順をすべて撮影、作り方と完成画像をご案内いたします。
このページは2ページ目です。

1ページ目はこちら
ブラウブロ1/550ブラウブロの製作解説

1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

ブラウブロ 1/550 プラモデル


このページで完成させる部位写真
1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

旧キットプラモデル、1/550ブラウブロ の 入手方法
バンダイより年に1回もしくは数回のペースで、再生産・再販が行われています。
個数が限定されての生産のようで、在庫数がなくなり次第終了、また次の再販まで数ヶ月辛抱・・・ですがこの再販ペースは年々期間が長く、再販回数も少なくなりつつあります。 (2018年現在)

中古品をネット通販で探すという方法もありますが、付加価値をつけられ価格はやや上昇傾向にあるようです。
たまに劣悪にふっかけられてるのもあります。そんな品はおすすめできません。

<PR>
旧キット ガンプラが見つけやすい通販店
 ネットショップ駿河屋 楽天市場店
ここはガンプラのみならず他のプラモデルや生産終了したフィギュア、トレーディングカードも扱っているお店です。


改良点・塗装について

とりあえず水色本体と紫本体の色分別はできているものの、塗装は必須です。
広い面積を塗ることになるので、水性アクリルカラーの筆塗りだとちょっとムラが心配。
なので今回はエナメルカラーで塗りました。
エナメルカラーなら、乾きが遅い分ムラが軽減されます。
タミヤエナメルカラー、ライトブルー
紫部分は水性ホビーカラー、すみれ色を塗りました。

パネルライン(=パーツに形成された装甲のつなぎ目みたいなスジ線を指します)へのスミ入れ は、エナメルカラーを使用。

エナメルカラー(上)

その他の必須工具

  • ニッパー
  • タミヤセメント(合わせ目消し用)
  • 瞬間接着剤(合わせ目消し、時間がないとき用)
  • パテ(補修用)
  • ヤスリ、耐水ペーパー(ペーパーがけ用)
  • 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆(エナメル用、水性用とそれぞれ用意)

今回はこのガイドの指示通りの色で塗っておりませんのでご了承くださいませ

1/550 ブラウ・ブロ メガ粒子・上下、胴体中央部


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

上下のメガ粒子は前ページで完成していましたが、 その土台となる、胴体中央部を仕上げていきます。
ワイヤーの先端を、すっぽ抜け防止用にすこしまるくして、 紫の胴体中央パーツの左右のミゾに合わせて置きます。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

胴体中央パーツを貼り合わせます。
このとき、置いたワイヤーがミゾに入り込んでくれるように合わせます。
この合わせ目は消します。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

先端の、クチバシ状の部分ですが、左右を貼り合わせて合わせ目を消すだけ。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

それを胴体へ接着します。
ぴったり合わないこともあるので、そのときは接地面をペーパーがけなどで成形・調整して、貼付けます。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

バーニア後端を塗装仕上げて、接着します。
バーニアは、特にこの色指定ではなかったのですが、
内側をオレンジで、奥をグレー、噴射口を黒で塗り分けました。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

上の写真についている2対のでっぱりは、本体の接合部で、
塗装の必要はないのですが中央の凸した部分のみ、グレーで塗装しておきました。
後部バーニア部


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

後部バーニアは、4枚の板をそれぞれ貼り合わせていく構造で、バランスをとるのに少しだけ苦労します。
小さい四角模様が並んでいる側を、後部噴射口側に向けて接着します。
このパーツは先に塗装しましたが、組み立ててから塗装しても大丈夫だと思いました。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

前後と、左右、貼り合わせていきます。
合わせ目は消しません。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

ズレやゆがみがないか確認をします。


1/550 プラモデル ブラウブロ(ガンダム)

このバーニア部も、塗り分けをしました。内壁はオレンジ。奥はグレーと黒です。

次のページで最後、本体部の組み立て手順を掲載致します。