ガンプラだけでなく航空機、戦車、自動車、あらゆる模型に使用する技法です。
そもそもツルピカなモビルスーツなんて、生産工場出来たてでない限り考えにくい、ていう視点から、想定される損傷や、経年劣化による塗装剥がれ、蓄積された汚れなどを施して、
リアリティを上げる、それがウェザリングです。
上記の写真、マスターグレード・RB-79ボールですが、ソロモンのような小惑星型要塞で掘削などを行ったという想定でマニピュレーターに茶色いウェザリングを施し、キャノン砲は砲口ススを付けました。(ビームではなく実体弾を発射するから)
モビルスーツへのウェザリングは肩や腕、脚それぞれのエッジ(角)に対して行うのがよい、と、ホビージャパン誌に掲載ありました。スラスターもススを付け足して雰囲気を上げてます。